ロナルド・レーガンのプロフィール
ロナルド・ウィルソン・レーガン(Ronald Wilson Reagan/1911年2月6日-2004年6月5日/男性)は、アメリカ合衆国第40代大統領を務めたことで知られるアメリカの政治家、俳優。イリノイ州出身。ユーリカ大学を卒業後、シカゴ・カブス(メジャーリーグ)のラジオアナウンサーとなる。その後、俳優を目指しハリウッドへと向かい、1937年に『Love is On the Air』で映画初出演。二枚目俳優として人気を獲得していき、1940年に映画『Knute Rockne All American』で大学フットボールのスター選手ジョージ・ギップの役を演じ、劇中の愛称であるギッパーの愛称でも親しまれるようになる。第二次世界大戦時には招集され、アメリカ陸軍航空軍第1映画部隊に配属。1950年代の終わり頃になると知名度と巧みな話術を生かしてテレビショーやテレビCMで活躍し、テレビ業界に活動の場を移した。その後、カリフォルニア州知事に出馬し当選。1975年までカリフォルニア州知事を務め、1981年に第40代大統領に就任。内政ではレーガノミクスと呼ばれた減税によるインフレーションの抑制政策を推し進め、外交においては冷戦の終結を目指し、スターウォーズ計画(宇宙空間にもミサイルなどを配備)を推進。対抗しなくてはならなくなったソ連は軍事費が肥大化し財政が悪化、結果的にソ連は軍拡路線を放棄、軍縮へと大きくシフトしていくこととなり、これが冷戦終結やソ連崩壊をもたらしたと評価する声は多い。その一方で、レーガン政権の軍拡政策は「双子の赤字」(莫大な貿易赤字と財政赤字)を代表とする財政面での大きな痛手も残した。1989年に高い支持率を誇ったまま、ジョージ・ブッシュにその座を譲り引退。2期8年の任期を全うした。
Created 23 January 2017 / Modified 28 January 2017
主な著書
- 『世界でいちばん愛しい人へ:大統領から妻への最高のラブレター』PHP研究所(著:ロナルド・レーガン&ナンシー・レーガン/訳:金原瑞人,中村浩美)
- 『私は許さない:中絶と国民の良心』データハウス(著:ロナルド・レーガン/訳:中山立)
ロナルド・レーガンの名言集
それはあなた達の常識だ。
そんなものは私の常識にはない。(不況下での減税政策が猛反対された時の言葉)
「地球の名言」オリジナル意訳・要約
1000人に否定されたとしても
たった1つの結果で黙らせることができます。「地球の名言」オリジナル意訳・要約
平和とは紛争が無くなることではないのです。
どんな紛争が起きたってそれを解決できる能力のことです。「地球の名言」オリジナル意訳・要約
真っ暗で何も見えないときは
自分のハートを信じて進んでいくしかないんだ。「地球の名言」オリジナル意訳・要約
一人ですべての人を救うことなんて出来ない。
だけど誰でもだれかを助けることはできる。「地球の名言」オリジナル意訳・要約
自分達の世代の争いを
次の世代に渡してはいけない。それは私たちの子供に血を流させることを意味する。
子供たちを守るために私たちは戦わなければいけない。「地球の名言」オリジナル意訳・要約
壁なんてどこにある?私には見えない。
人間には自分が勝手に作った障壁以外、何の制約もないんだ。「地球の名言」オリジナル意訳・要約
「法律に違反するかどうか」なんてものを基準にしないでほしい。
それぞれが自分の行動に責任をもって生きてほしい。「地球の名言」オリジナル意訳・要約
「誰かがどうにかしてくれる」なんて思っていてはだめだ。
誰もあなたのテーブルに美味しい食事なんて持ってきてはくれません。もしかしたらワニがやってきて
あなたが食べられてしまうかもしれないのです。「地球の名言」オリジナル意訳・要約
簡単な答えなどありません。
しかし、シンプルに答えを出すことはできます。
あなたが道徳的に正しいと思う方を選べばいいのです。「地球の名言」オリジナル意訳・要約