佐藤可士和のプロフィール

佐藤可士和(さとう かしわ/1965年2月11日-/男性)は、東京都出身のクリエイティブ&アートディレクターグラフィックデザイナー。多摩美術大学の美術学部グラフィックデザイン科を卒業後、(株)博報堂に入社。博報堂でアートディレクターとして活躍した後、2000年に独立(クリエイティブスタジオ「株式会社サムライ」を設立)。Mr.ChildrenやSMAPなどのCDジャケットをはじめ、楽天やヴィッセル神戸、ファーストリテイリングなどのロゴの作成、三井住友銀行のインターネットバンキングのサイトデザインを手掛けるなど、幅広いジャンルで活躍を見せている。また、母校である多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科の客員教授や明治学院大学の客員教授も務める。

Created April 4, 2021

主な著書


著書一覧を表示

  • 『佐藤可士和の超整理術』日経BP
  • 『世界が変わる「視点」の見つけ方 未踏領域のデザイン戦略』集英社
  • 『佐藤可士和のクリエイティブシンキング』日経BP
  • 『佐藤可士和の対話ノート』誠文堂新光社
  • 『佐藤可士和の打ち合わせ』ダイヤモンド社
  • 『今治タオル 奇跡の復活 起死回生のブランド戦略』朝日新聞出版
  • 『佐藤可士和の 新しい ルール づくり』筑摩書房
  • 『佐藤可士和さん、仕事って楽しいですか?』宣伝会議

佐藤可士和の名言集

『「一生モノの勉強法」記憶は要領!一度覚えたら忘れない 超高齢資格合格者の「時間管理・集中力・記憶術」』プレジデント社 (2021/6/11)より

どのような文脈の中で
自分が仕事をしているのかを
しっかりと理解し掴んでいれば
的外れなアウトプットを
することはないと思います。

抜粋・略

勉強というと
どうしても知識のインプットや
スキルの習得に目を向けがちなのですが
僕の場合は違います。

過去から現在に至るまでの
文脈を読み解いて
自分なりの解釈を持つことを
勉強だととらえています。

抜粋・略

より深く文脈の解釈をするために必要なのが
答えのない問題にひとまず答えを出す力です。

大切なのは答えを出さないまま
放置しておくのではなく
自分なりに仮説を持つこと。

抜粋・略

『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』致知出版社より

ヒット商品を生み出すには
商品の本質を見抜くことが肝要です。

本質を見抜くとはある表層だけでなく
いろいろな角度から物事を観察し
立体的に理解するということです。

抜粋・略

僕が最も重要だと思うのは
「前提を疑う」ということです。
(フランスの美術家マルセル・デュシャンから学んだこと)

抜粋・略

必ずしも前提を否定することが目的ではありません。
一度疑ってみたけど、
やはり正しかったということも十分あり得るでしょう。

大事なのは「そもそも、これでいいのか?」と
その前提が正しいかどうかを
一度検証してみることです。

過去の慣習や常識にばかり囚われていては
絶対にそれ以上のアイデアは出てきませんから。

抜粋・略

人間なので好き、嫌いとか
気性の合う、合わないは当然ある。

ただ、合わない人の言っていることでも
正しければその意見に従うべきですし
仲のいい人でも間違っていれば
「違いますよね」というべきでしょう。

抜粋・略

感情のままに行動するのではなく
必要かどうかを判断の拠り所とする。

いつも本質だけを見ていようと思っていれば
判断を間違えることはないでしょう。

抜粋・略

未分類

参考文献・出典元が特定できていない言葉です(旧サイトで公開していた分を含みます)。詳細がわかりしだい追記・分類します。

整理とは
快適に生きるための
本質的な方法論。

捨てる勇気が
価値観を研ぎ澄まし
本当に大切なものを導き出す。

抜粋・略

僕は遊びでも何でも
気になったものは
いつもとことんまで
追求しています。

掘り始めたら
鉱脈に突き当たるまで
徹底して掘る。

そこまでやれば
自分のプラスとなる
リターンが大きいからです。

むしろ途中で掘ることを
やめてしまったら
それまでの時間がもったいない

抜粋・略

「時代をつかんだ」と言って
いただくことがありますが
偶然とか、運とか
そういうものだけで
今の場所に来たわけではない
と思っています。

ちょっと比喩的ですが
「波は誰にでも
平等に来ているのだ」
と僕は思います。

上手なサーファーは
一緒に波を待っていても
一見、大波とはわからない
波のうねりに乗って
ボードに立ってしまう。

逆に、下手な人は
いくつ波が来ても
乗れませんよね。

波をつかめるかつかめないかは
波に乗るために
スタンバイできているかどうか

偶然や運も
もちろんあるでしょうが
僕なりに波をつかまえよう
と努力し続けたから
今にいたったのだと
思っています。

抜粋・略

答えは必ず
目の前にある。

抜粋・略

超一流と呼ばれる人たちは
総じて場の空気や
人の気持ちを察する能力が高く

相手を不快な気分に
させないものです。

抜粋・略

大切なのは
相手の思いを整理すること。

抜粋・略

隣の席に座っている同僚が
いいと思うものでなければ
世の中の人はいいと思わない。

抜粋・略

その前提は正しいか?
疑うことが
クリエイティブの出発点。

抜粋・略

社会に出たら
「キミは何をしたいの?」
なんて優しい質問は
誰もしてくれません。

自分から伝えないと
誰にもわからないんです。

抜粋・略

本質を捉えなければ
いい結果は生み出せない。

その場しのぎの対処では
問題は解決しない。

抜粋・略

課題を見つければ
問題の半分は解決する。

抜粋・略

参考文献・出典

参考文献・出典を表示/非表示
  • 『「一生モノの勉強法」記憶は要領!一度覚えたら忘れない 超高齢資格合格者の「時間管理・集中力・記憶術」』プレジデント社 (2021/6/11). Profile and Quote part.
  • 『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』致知出版社(2020). Profile and Quote part.
  • 佐藤可士和. フリー百科事典 Wikipedia. Retrieved 2021年2月19日 (金) 09:28, UTC. URL. Profile part.
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