山内マリコのプロフィール
山内マリコ(やまうち マリコ/1980年11月20日-/女性)は、富山県富山市出身の小説家、エッセイスト。大阪芸術大学芸術学部映像学科を卒業後、京都府でライター活動をしていたが、25歳の時に仕事を辞めて上京。2012年、短編集『ここは退屈迎えに来て』を幻冬舎より刊行。デビュー作ながら様々なジャンルの著名人から称賛を受け、話題を呼んだ。『ここは退屈迎えに来て』をはじめ故郷富山をモデルとした地方都市の閉塞感をテーマとした作品が多かったが、地方都市の商店街の再生をテーマとした『メガネと放蕩娘』のように、故郷に好意的な作品も増えてきている。
Created April 12, 2021
主な著書
- 『あのこは貴族』集英社
- 『ここは退屈迎えに来て』幻冬舎
- 『パリ行ったことないの』集英社
- 『かわいい結婚』講談社
- 『山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019』東京ニュース通信社
- 『あたしたちよくやってる』幻冬舎
- 『東京23話』ポプラ社
- 『The Young Women’s Handbook ~女の子、どう生きる?~』光文社
- 『買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて』文藝春秋
- 『さみしくなったら名前を呼んで』幻冬舎
山内マリコの名言集
『あたしたちよくやってる』幻冬舎より
誰かの期待に応えられなくても
無理して笑うのはもうやめよう。抜粋・略
『PHP2021年5月号:心おだやかに生きよう』PHP研究所より
わたしの場合
普段から心はほどよく凪の状態。波風立つのはきまって
外からやってくる人間関係です。とりわけ、
いい顔をしていたら身が保たない。抜粋・略
わたしという存在が
あなたの心を乱してしまうなら
よろこんで距離を置きます。抜粋・略