枡野俊明のプロフィール
枡野俊明(ますの しゅんみょう/1953年2月28日-/男性)は、神奈川県横浜市出身の僧侶(曹洞宗)、作庭家。神奈川県にある建功寺の住職を務める人物であり、禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動で国内外から高い評価を獲得。日本造園設計の代表を務めるほか、多摩美術大学環境デザイン学科教授やブリティッシュコロンビア大学特別教授も兼任している。2003年にカナダ政府よりカナダ総督褒章、2006年にドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受賞。
Created May 22, 2021
主な著書
- 『心がスッと軽くなる禅の暮らし方 心配事を「力」に変える』光文社
- 『無心のすすめ-無駄なものをそぎ落とす』中央公論新社
- 『気持ちが折れない禅の習慣』秀和システム
- 『心配事の9割は起こらない――減らす、手放す、忘れる「禅の教え」』Audible Studios
- 『禅の言葉に学ぶ ていねいな暮らしと美しい人生』朝日新聞出版
- 『傷つきやすい人のための 図太くなれる禅思考』文響社
- 『仕事も人間関係もうまくいく放っておく力―――もっと「ドライ」でいい、99の理由』三笠書房
- 『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』誠文堂新光社
- 『人生でいちばん大切なこと 死ぬとき後悔しないために』廣済堂出版
- 『大地黄金の開運術』ビジネス社
枡野俊明の名言集
『PHP2021年6月号:一日が楽しくなるとっておきの秘訣』PHP研究所より
何事も取り組むからには
中途半端ではものにならない。取り組むからには
徹底的に突き詰めていくことで
初めてものになる。抜粋・略
未分類
参考文献・出典元が特定できていない言葉です(旧サイトで公開していた分を含みます)。詳細がわかりしだい追記・分類します。
生きるうえで
「悩み」はつきものです。まったく悩みのない
人生などあり得ません。生きるということは
すなわち悩みと共に
歩くことなのです。抜粋・略
いま確かに生きている。
その実感を体中で
受け止めてください。寒さや暑さ、痛みさえも
生きている実感として
とらえてください。抜粋・略
悩みが生まれる
原因は一つ。それは何かに
とらわれているからです。欲望や夢、ときには
人間関係にさえも
執着してしまう。その執着心にこそ
悩みの発端があるのです。これだけは手放したくない
これは絶対に手に入れたい。この思いが叶わない時に
悩みが生まれます。人間の持つ悩みとは
自分自身で生み出して
いるものが多いのです。抜粋・略
禅では「いま」という
「この一瞬を生き切る」
この大切さを説きます。この一瞬に
全力で尽くしていれば後ろには必ず
道ができるはずです。過去や未来に
気を取られ悩むのではなく「いま」という瞬間に
全力で成りきることです。そんな瞬間を
たくさん積み上げていけば
かならず良い結果に
結びつくはずです。抜粋・略
現代人はすぐに答えを
知りたがります。一方で自分が出した答えを
これが正解だと相手に
押しつけようともしますが答えは常に一つではない
ということに
気づくことが大切です。抜粋・略
人生には
明確な答えなどありません。時には、一つの答えを 求めない心が必要なのです。
例えば
いまの会社で正解であったのか
いまの伴侶で正解であったのかこのような問いに対する
答えはないのです。あるはずのない答えを
強引に引き出そうとすれば
それは悩みや苦しみに
変わっていきます。抜粋・略
夢というのは、
大きい小さいではありません。たくさんの夢を持つことが
良いということでもない。どんな小さな夢でもいい。
大切なことは、
それを深く
掘り下げていくこと。自分が抱いた夢に
時間をかけてやること。抜粋・略
安易に短い時間で
叶う夢などありません。努力の結果など
すぐに出ることは絶対にない。何年も何十年もかけて
自分が抱いた夢と
付き合っていくこと。抜粋・略
あなたは
あなた以上でもないし
あなた以下でもありません。等身大の自分に目を向けて
それを素直に
周りに伝えればいい。それがありのままに
生きるということ。抜粋・略
いまいる場所を疎かにして
脇見をしたり
よそ見をしても輝く場所など
見つかるはずがない。抜粋・略
時間を自在に使うためには
いま目の前にあることだけにそこで取り組んでいる
仕事だけに
集中する以外にありません。抜粋・略
忙しいとは
「心を亡くす」と書きます。時間がないから
忙しいのではなく心に余裕がないから
忙しいのです。抜粋・略
なすべきことを
やっているとき
心は充実しています。余計なものが入りこんでくる
隙がないのです。それをしていないから
心に不安という余計なものが
入ってきてしまう。抜粋・略