似鳥昭雄のプロフィール
似鳥昭雄(にとり あきお/1944年3月5日-/男性)は、樺太生まれ・北海道育ちの実業家。株式会社ニトリの創業者として知られる人物であり、同社および持株会社である株式会社ニトリホールディングス代表取締役会長を務める人物。日本チェーンストア協会副会長。北海学園大学経済学部卒業後、1967年に似鳥家具店を札幌で創業。1972年に株式会社ニトリ(現・株式会社ニトリホールディングス)を設立。2005年に藍綬褒章を受章。2015年にフランス共和国レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章。
Created June 29, 2021
主な著書
- 『ニトリ 成功の5原則』朝日新聞出版
- 『運は創るもの ―私の履歴書』日本経済新聞出版
- 『ニトリの働き方』大和書房
- 『リーダーが育つ55の智慧』KADOKAWA
- 『不況をチャンスに変える』NHK出版
似鳥昭雄の名言集
『「人類の歴史 」1年後、こう変わる/経済大爆発時代の幕開け/株価、家計、働き方、ワクチン、政治 (プレジデント2021年 6/18号) 』プレジデント社より
景気のいいときに
来る不況に備えてどれだけ
準備ができているかが勝負です。準備ができていないと
いざというときに怖気づいてしまったり
ここぞというときに資金が手元にない
ということが起こるからです。景気のいいときには皆が突っ走るので
頑張ってもなかなか差は付きません。ライバルに差を付けようと思ったら
不況のときこそがチャンスなのです。抜粋・略
不況に備えてやったことは何か
というと原点回帰。基本に立ち返ってやるべきことが
きちんとできているかを
隅々まで総点検しました。抜粋・略
未分類
参考文献・出典元が特定できていない言葉です(旧サイトで公開していた分を含みます)。詳細がわかりしだい追記・分類します。
以前は楽をするのが好きでしたが、
誰かのためにと高い目標に向かって
皆で努力する達成感を知ったあとは、
たとえ休みがなくても仕事が楽しいのです。抜粋・略
成功の秘訣は、
顧客のためなら喜んで
損をする覚悟にあり。抜粋・略
ほとんどの経営者は儲けること、
売り上げを伸ばすことばかり考えてしまいます。
自分の立場になってしまってはいけません。朝から晩まで「お客様にとって」
という言葉が1日何回出るのか。
1日最低10回は出ないといけません。そして言葉だけでなく、
具体的に何をしていかないといけないのかを
突き詰めて考えなければなりません。抜粋・略
私の人生のテーマは「悔いのない人生」です。
やらずに後悔するくらいなら、
やってみて失敗した方が断然良い。むしろ失敗をたくさんして、
それを糧に成長してやろうという
発想をずっと持っています。抜粋・略
問題を解決するためには、
問題を数字と状態で
具体的に捉えることが必要です。社員には「仕事では数字のない会話をしないように」
と言っています。抜粋・略
我々は世界一を目標にしていますが、
社員にも何かで一番になれと言っています。エリアで一番、日本で一番、世界で一番。
少しずつ一番を増やしていけば、
世界一だって達成できるはずです。抜粋・略
儲けようと考えていたら、
お客さんは逃げていきます。店側が儲けてやろうと身構えていたら、
そんなところには近づきませんよね。逆に買い物をしているお客さんの方が、
儲かったと思うようでなければいけません。だから、まずは心の中から、
儲けたいという思いを
取り除かなければいけないんです。抜粋・略
即断、即決、即行。
失敗してダメだったら、
戻ればいいし、止めりゃいい。抜粋・略
僕が社員によく言うことは、
「会社のため、社長のため、
そういうことは考えなくていい。
自分のためにやってください」
ということです。抜粋・略
人間は、
現状を否定することからのみ、
成長できます。抜粋・略
「前例がない」「経験がない」なんて
言い訳を探している限り
何も生まれません。抜粋・略