最相葉月のプロフィール
最相葉月(さいしょう はづき/1963年11月26日-/女性)は、東京生まれ・神戸育ちのノンフィクションライター、編集者。関西学院大学法学部法律学科を卒業後、広告会社や出版社、PR誌編集事務所勤務などを経てフリーのライター兼編集者となる。1998年に発表した『絶対音感』がベストセラーを記録したほか、2007年には『星新一
一〇〇一話をつくった人』で大佛次郎賞、講談社ノンフィクション賞、日本SF大賞、星雲賞ノンフィクション部門など数々の賞を受賞。執筆テーマは幅広くこれまでに科学技術と人間の関係性、スポーツ、教育、音楽などのほか、編集者としては子どもの逸脱、消費文化、異文化コミュニケーション、震災などを手掛けている。
Created July 8, 2021
主な著書
- 『辛口サイショーの人生案内 (コーヒーと一冊)』ミシマ社
- 『胎児のはなし』ミシマ社
- 『最相葉月 仕事の手帳』日本経済新聞出版
- 『青いバラ』小学館
- 『セラピスト』新潮社
- 『なんといふ空』中央公論新社
- 『絶対音感』新潮社
- 『調べてみよう、書いてみよう (世の中への扉)』講談社
- 『れるられる (シリーズ ここで生きる)』岩波書店
- 『ナグネ――中国朝鮮族の友と日本』岩波書店
最相葉月の名言集
『PHP2021年8月号:心の強い人、やさしい人』PHP研究所より
自分の弱さを知っているがゆえに
強く、優しくなれるのではないかと。抜粋・略
体験があまりに悲惨である場合
事実を加工せずそのまま想起するのは
ひどく苦しい作業である。哲学、文学、宗教、政治など
あらゆるものを介在させることで
思い出を変質させ、修正しなければ
人は生きていけない。抜粋・略
憎しみから抜け出すためには
許すよりも
理解するほうがいい。抜粋・略
未分類
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休まないのは
忙しいからではなくなにもかもに
余裕をなくしているから
なのである。抜粋・略
かけがえのない
この時間。生きていることの奇跡。
はかなさ。明日はいつもあるものだと
思っている傲慢さ。抜粋・略