大野裕のプロフィール
大野裕(おおの ゆたか/1950年-/男性)は、愛媛県出身の医学者、精神科医。国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター所長を務める人物であり、日本における認知療法の第一人者として知られる。日本認知療法学会理事長や日本ストレス学会副理事長なども歴任。、
Created July 9, 2021
主な著書
- 『こころが晴れるノート:うつと不安の認知療法自習帳』創元社
- 『アイスクリームが教えてくれる: (「こころ」を健康にする本III)』日経サイエンス
- 『マンガでわかる認知行動療法』池田書店
- 『マンガでわかる心の不安・モヤモヤを解消する方法』池田書店
- 『はじめての認知療法』講談社
- 『「心の力」の鍛え方―精神科医が武道から学んだ人生のコツ』岩崎学術出版社
- 『認知行動療法トレーニングブック 短時間の外来診療編』医学書院
- 『「折れない心」をつくる40のルール』PHP研究所
- 『こころのエクササイズ-つらい気持ちを楽にする38のアイデア』講談社
- 『こころが軽くなる気分転換のコツ』大和書房
大野裕の名言集
『PHP2021年8月号:心の強い人、やさしい人』PHP研究所より
良くない出来事が起きたという事実は
いくら頭のなかで否定しても
消えることはありません。そこで大事なのは
良くない出来事が起きたという
現実を受け止めることです。そして、どうなることを望んでいたか
という自分の望みをはっきりと
意識することです。そうすれば、今の現実に
どのように取り組めば
自分が期待する現実に近づけるのか
その手立てを考えることが
できるようになります。抜粋・略
未分類
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人生すべてがバラ色は
あり得ないのです。仕事がうまく
いかなくなる事も
人間関係がうまく
いかなくなる事もあります。それが現実なのです。
うまくいかない事があって
当然なのです。その現実を認めて
そのなかで
生きていくことが大切。抜粋・略
不安はこころの警戒警報。
不安を感じたときは
心が何か危険を感知している。心の動きを素直に感じ取って
一歩一歩、丁寧に
進んでいってみてください。抜粋・略
失敗したとしても
がっかりすることは
ありません。その失敗から
何がわかったのか
振り返ってみて希望を実現するには
どのような工夫を
していけばいいのか
考えることができます。ここまでくると
失敗は失敗ではなくなります。抜粋・略
私たちが生活する中で
かならず成功する
とわかっていることなど
そう多くはありません。何が起こるかわからないのが
私たちの生きている世界です。何が起こるかわからない
というのは良くないことが
起きる可能性だけでなく
良いことだって同じように
起こる可能性があるという事。抜粋・略
日常生活とは
単調なもの。しかし、一日一日を
しっかりと生きていくことで毎日がイキイキと
したものに変わり「なりたい自分」へと
近づくことができる。抜粋・略
自分が一つの考えに
縛られていることに気づく事。丁寧に現実を見ていって
いくつもの可能性が
あると気づけば
こころは軽くなっていきます。抜粋・略
たとえ辛くても
現実を受け入れよう。現実を受け入れたところから
問題解決の糸口が見つかります。抜粋・略
人間関係に
問題が出そうになったときに自分と相手
どちらかを一方的に責めても
問題は解決できないのです。抜粋・略