大村崑のプロフィール
大村崑(おおむら こん/1931年11月1日-/男性)は、兵庫県神戸市長田区東尻池町出身のコメディアン・俳優。本名は岡村 睦治(おかむら むつじ)。昭和30年代を中心としたテレビ黎明期の軽演劇で爆発的な人気を得て「崑ちゃん」の愛称で広く大衆に親しまれた人物。20歳前に肺結核に罹り右肺を切除、医師からは「あなたは40歳まで生きられないだろう」と告げられ、限られた命ならばと、亡き父の影響で好きだった喜劇の世界へ足を踏み入れることを決意。大久保怜に師事し、1957年に大阪梅田の映画館「北野劇場」専属コメディアンとして舞台に立つ。三木のり平からヒントを得たと言われる「ずれ落ちたロイド眼鏡」と、とぼけた芸風で黎明期のテレビに進出、茶川一郎、佐々十郎とともに『やりくりアパート』(1958年)の学生役で人気を得る。1959年に『笑いの王国』が全面的に関わった『頓馬天狗』の主役を務め、人気を決定づける。2017年に旭日小綬章を授賞。
Created July 12, 2021
主な著書
- 『崑ちゃん ボクの昭和青春譜』文藝春秋
- 『お父さん 親してますか!―崑ちゃんの“ふれあい”子育て論』日本実業出版社
大村崑の名言集
『PHP2021年8月号:心の強い人、やさしい人』PHP研究所より
「少々のことは大丈夫」
「心配するな」
「なんとかなるやろ」今年の秋で九十歳になりますが
この三つの言葉で自分を励ましながら
やってきました。抜粋・略
人並み以上に怖がりながら
生きてきました。無理をせず、自分の身体と対話しながら
ぼちぼちやってきたからこそ
今も元気でいられるのかもしれません。抜粋・略
人生、いつ転機が
やってくるかわかりません。何事も歳のせいにして
あきらめてはいけない。抜粋・略
未分類
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幸せになろうと思うたら、
まず自分が変わらなあかん。そしたら、
家族だって周囲の人間だって、
みんな変わってくるんです。抜粋・略
最近の人は、
幸せすぎてか、
笑わないし、泣かない。
無表情。腹がよじれるような笑いが必要。
健康には笑うことがいちばん!抜粋・略