明石康のプロフィール
明石康(あかし やすし/1931年1月19日-/男性)は、国際連合事務次長を務めたことで知られ、特定非営利活動法人日本紛争予防センター会長、名城大学アジア研究所名誉所長、国際協力NGOジョイセフ会長などを務める外交官(秋田県出身)。1957年に日本人として初めて国連職員に採用され、1992年に国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)事務総長特別代表に就任。カンボジア和平に尽力を尽くしたことで知られ、1994年には、ユーゴスラビア紛争収拾のために旧ユーゴ問題担当・事務総長特別代表に就任。2006年からはスリランカ問題担当の日本政府代表としてスリランカでの和平構築・復興の業務にあたっている。
Created July 13, 2021
主な著書
- 『戦争と平和の谷間で―国境を超えた群像 (双書 時代のカルテ)』岩波書店
- 『カンボジアPKO日記――1991年12月~1993年9月』岩波書店
- 『「独裁者」との交渉術――ボスニア カンボジア スリランカ国連和平調停の舞台裏』集英社
- 『国際連合―軌跡と展望』岩波書店
- 『生きることにも心せき―国際社会に生きてきたひとりの軌跡』中央公論新社
- 『国連ビルの窓から―国際社会に生きる一日本人の意見と回想』サイマル出版会
- 『国際連合』岩波書店
- 『平和へのかけ橋』講談社
- 『国連から見た世界―国際社会の新秩序を求めて』サイマル出版会
- 『忍耐と希望―カンボジアの560日』朝日新聞社
明石康の名言集
未分類
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日本の歴史や文化をよく理解し、
世界の人々に向かって、
「日本はこういう国です。」と胸を張って言える人こそが、
日本と世界をつなぐ
かけ橋になれると思うのです。抜粋・略
(交渉術について)
相手が何を脅威に思い、
何を求めているのか、
相手の心を聞く。抜粋・略
どんな物事も
その存在は相対的です。異なる立場から見れば、
その姿はまるで違ったものに見える。抜粋・略