尾崎世界観のプロフィール
尾崎世界観(おざき せかいかん/1984年11月9日-/男性)は、東京都葛飾区出身のミュージシャン、小説家。ロックバンド・クリープハイプのボーカル、ギター担当。本名は尾崎 祐介(おざき ゆうすけ)。2012年にクリープハイプとしてメジャーデビュー。2016年に半自伝的な小説『祐介』で小説家デビュー。2020年に「母影」が第164回芥川龍之介賞の候補となる。
Created August 19, 2021
主な著書
- 『母影(おもかげ)』新潮社 (2021/1/29)
- 『泣きたくなるほど嬉しい日々に』KADOKAWA (2019/7/26)
- 『苦汁200% ストロング』文藝春秋 (2021/5/7)
- 『祐介』文藝春秋 (2016/6/29)
- 『祐介・字慰』文藝春秋 (2019/5/9)
- 『苦汁100%』文藝春秋 (2017/5/24)
- 『苦汁100% 濃縮還元』文藝春秋 (2020/5/8)
- 『犬も食わない』新潮社 (2018/10/31)
- 『仕事本 わたしたちの緊急事態日記』左右社 (2020/6/23)
- 『苦汁200%』文藝春秋 (2018/3/16)
- 『身のある話と、歯に詰まるワタシ』朝日新聞出版 (2020/6/19)
尾崎世界観の名言集
『PHP2021年9月号:心が軽くなるヒント』PHP研究所 (2021/8/6)より
悩みの質が変わっていくのは確かです。
あることをずっと悩んでいても
気がつくと別の悩みが大きくなっていて
前の悩みは薄れている。どんなに悩んでいたって
そのうち色あせていくのだから
無理して解決しよう
悩みをなくして心を軽くしようなどと
考えなくてもいいんじゃないかと思います。抜粋・略
自分にとってはドラマチックな事件が起きても
翌日、何事もなかったかのように日常が続いていく。生活するってこういうことなんだなと
しみじみ思いました。抜粋・略
結局、どんなに苦しいことがあっても
時間がたったら馬鹿らしくなって笑いになる。
悩みは笑い話の前振りなんだと思います。抜粋・略
いつも身近にある悩みですが
深刻になりすぎると
悩みにやられてしまいます。なので僕は「捨て悩み」というのを作っています。
シャープペンシルの芯がいつもすぐに折れるとか
どうでもいい悩みをつくっておく。そんなことを考えながら
悩みの面積を軽い悩みで埋めていきます。抜粋・略
悩むのはつらい。
でもなくても困る。
悩みって愛しいと
僕は思います。抜粋・略