妃乃あんじのプロフィール
妃乃あんじ(ひの あんじ/女性)は、一般社団法人Huuug(ハーグ)代表理事を務める実業家、舞台女優。宝塚歌劇団月組出身。南三陸町復興応援大使。日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラーや舞台女優、講演会講師として活躍中。
Created August 27, 2021
妃乃あんじの名言集
『PHP2021年9月号:心が軽くなるヒント』PHP研究所 (2021/8/6)より
涙って涸れないんですよ。
私も震災の日から毎日泣きました。
勝手に涙が溢れてくるんだ。
(南三陸町町長の言葉)抜粋・略
涙が出るうちは
たくさん泣いていいんです。無理をせず、
あなたのペースで生きていけばいいんだよ。
(南三陸町町長の言葉)抜粋・略
現実的な悩みがある大人から見ると
子供は何もわかっていなくて
無邪気に見えますよね。でも実は子供は周囲をよく見ていて
不安を言葉にできず、
大人たちを慮って
我慢していたんだと思います。抜粋・略
役を演じているときって
すごい魔法がかかっているんです。多様な人の感情を理解できるし
いろんな人生を生きることができる。1人1人の子供が主人公として
成功体験ができる舞台をつくろう!
と思いついた時自分が宝塚にいたことの意味や価値は
ここにあったんだと思いました。抜粋・略
私はずっと
「希望があれば人は生きていける」
と思っていました。でも東北でたくさんの人と出会い
「悲しみから生まれる力」
を教えてもらいました。抜粋・略
悲しみに沈むことがあっても
どこかで必ず力に変えていける時がくる。抜粋・略
阿部牧歌(管理人)のおすすめ名言&のほほんコラム
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は元タカラジェンヌでHuuug(ハーグ)の代表理事を務める
「妃乃あんじ」さんの名言を特集させていただきました。
私が妃乃あんじさんの言葉で一番心に響いたのが↓こちら↓
「希望があれば人は生きていける」
と思っていました。
でも東北でたくさんの人と出会い
「悲しみから生まれる力」
を教えてもらいました。
抜粋・略
精神科医のヴィクトール・フランクルさんが書かれた
『夜と霧』という本を皆さんはご存じでしょうか?
アウシュヴィッツの強制収容所の話なのですが
簡単に言うと「希望」が無くなった人から
亡くなっていったという話でした。
そこからフランクルさんは
こんな言葉を残されています。
人生があなたに期待するのだ。
抜粋・略
私はこの言葉をこんな風に解釈しました。
人は希望がないと生きていけない。
だけどそれはあなたが何かに
希望を見出すということではなく
あなた自身が誰かの希望になるということ。
妃乃あんじさんがおっしゃる
「悲しみから生まれる力」とは
悲しみを通してあなた自身が
誰かの希望になるということを
表した言葉なのではないかと私は感じました。
ではまた(●´ω`●)
「地球の名言」管理人 阿部牧歌