Created September 7, 2021
田端信太郎の名言集 Vol.4
『部下を育ててはいけない』SBクリエイティブ (2021/4/6)より
いつクビになっても困らないような
「突き抜けた個人」だからこそ
社内政治の力学にからめ捕られずに
正論を貫ける。そして、正論を貫けるからこそ
会社の企業価値やブランド
顧客からの信頼を守る
本当の意味での組織人としての
責務を果たせるのだ。抜粋・略
上司に求められるのは
仕事の能力以前に
人としてどれだけ成熟しているか
どれだけ正しい行動ができるかだ。抜粋・略
無能を並にするには
一流を超一流にするより
はるかに多くのエネルギーを要するが
それによって得られる果実は少ないのだ。抜粋・略
上司はとかく
「どうしたら部下を動かせるか」と考えがちだが
本来マネジメントで考えるべきことは
「どうしたら部下が自分で考え
自分で動き出すのか」だ。抜粋・略
あるレベルを超えれば
マネジメントとは
「人間をどう扱うか」の仕事になるのだ。抜粋・略
アマは和して勝ち
プロは勝って和す
(by 三原脩)抜粋・略
どれほど能力のあるリーダーでも
会社運営に関わる全要素を
自分の手でコントロールするのは不可能である。そこには必ず「時の運」が関係してくる。
もちろん何の努力もせずに神頼みをするのは論外だが
能力のある人であればあるほど
自分がコントロールできることは
限定的なのだと気づく。その結果としてできることはすべてやったうえで
最後は「天分を待つ」
という境地にたどりつくものだ。抜粋・略
阿部牧歌(管理人)のおすすめ名言&のほほんコラム
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は起業家、著作家、投資家、YouTuberの田端信太郎さんの著書
『部下を育ててはいけない』SBクリエイティブを特集させていただきました。
私が田端信太郎さんの言葉で一番心に響いたのが↓こちら↓
マネジメントとは
「人間をどう扱うか」の仕事になるのだ。
抜粋・略
ペンシルバニア大学ウォートンスクール教授アダム・グラントさんは
こうも言っています。
もたらさない人間を
どう扱うかで
その人がどんな人間かが
はっきりわかる。
抜粋・略
その人の人間性がもっともわかるのが
まったく利益をもたらさない人間を
どう扱うかに顕著に出るということなのですが
特に自分より身分の低い人をどう扱うかに
その人の人間性が出るのではないでしょうか。
上にペコペコ、下にガミガミとはよく言ったもので
嫌われる上司の典型にこのような言葉がありますが
「人間をどう扱うか」を部下はよく見ているものです。
仕事上の信頼関係を構築する大きな要因が
上司が「人間をどう扱うか」に
集約されるのではないでしょうか。
ではまた(●´ω`●)
「地球の名言」管理人 阿部牧歌