加藤諦三のプロフィール

加藤諦三(かとう たいぞう/1938年1月26日-/男性)は、東京都出身の社会学者心理学者著述家。ニッポン放送『テレフォン人生相談』のパーソナリティを長く務めている人物であり、著書も数多く発表している。早稲田大学理工学部名誉教授、早稲田大学エクステンションセンター講師、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員などを歴任。

Created September 22, 2021

主な著書


著書一覧を表示

  • 『心の免疫力 「先の見えない不安」に立ち向かう』PHP研究所 (2021/9/15)
  • 『テレフォン人生相談―心のマスクを忘れるな―』扶桑社 (2021/9/19)
  • 『あなたは、あなたなりに生きれば良い。: 自分の無意識に気づき、それを認めれば、道は拓ける』三笠書房 (2020/10/5)
  • 『生きることに疲れたあなたが一番にしなければならないこと:加藤諦三の新・人間関係論』早稲田大学出版部 (2020/12/10)
  • 『心を満たす50歳からの生き方』大和書房 (2021/5/22)
  • 『心の整理学 自分の「心理的な現実」に気づくために』PHP研究所 (2012/10/3)
  • 『だれにでも「いい顔」をしてしまう人 嫌われたくない症候群』PHP研究所 (2007/4/17)
  • 『誰にもわかってもらえない不安のしずめ方』PHP研究所 (2021/9/3)
  • 『「大人になりきれない人」の心理』PHP研究所 (2008/11/4)
  • 『他人に気をつかいすぎて疲れる人の心理学』青春出版社 (2021/3/10)
  • 『メンヘラの精神構造』PHP研究所 (2020/6/17)
  • 『どんなことからも立ち直れる人 逆境をはね返す力「レジリエンス」の獲得法』PHP研究所 (2019/11/16)
  • 『無理しないほうが愛される: 自分には「自分の生き方」がある』三笠書房 (2019/10/11)
  • 『「自分の心」をしっかり守る方法: 「くやしさ」「悩み」「モヤモヤ」が消えていく』三笠書房 (2019/5/22)
  • 『自分に気づく心理学』PHP研究所; 愛蔵版 (2006/4/10)
  • 『「青い鳥」をさがしすぎる心理 後悔しない自分の人生を歩むために』PHP研究所 (1998/12/1)
  • 『やさしい人(愛蔵版)』PHP研究所; 愛蔵版 (2015/1/7)
  • 『平気で他人を攻撃する人たち』大和書房 (2019/1/24)
  • 『だれとも打ち解けられない人』PHP研究所 (2010/7/16)
  • 『「自分の働き方」に気づく心理学』青春出版社 (2016/5/25)
  • 『人生を後悔することになる人・ならない人 パラダイムシフトの心理学』PHP研究所 (2018/1/23)
  • 『親離れできれば生きることは楽になる 自分がもっと強くなる“一人立ち”のすすめ』PHP研究所 (2017/3/13)
  • 『自分を嫌うな』三笠書房 (1984/12/1)
  • 『劣等感がなくなる方法』大和書房 (2016/3/18)

加藤諦三の名言集

『PHP2021年10月号:逆風でも、前へ前へ!』PHP研究所 (2021/9/9)より

人間の悩みは旧約聖書以来、
おそらくギリシャ神話の時代から
現在にいたるまで変わっていない。

抜粋・略

すべての悩みがなくなるような
力を求めてはいけません。

抜粋・略

人はやるだけのことをやっていないから
今に満足していないから
過去に執着するのである。

抜粋・略

人のあら探しをするエネルギーと
前向きに生きるエネルギーとは違う。

怒りと憎しみは
本当は誰に向いているのか?

それを考えなければ
前向きな心の姿勢は出てこない。

抜粋・略

過去を忘れて前に行け!
過去に囚われて
未来を失うな!

抜粋・略

未分類

参考文献・出典元が特定できていない言葉です(旧サイトで公開していた分を含みます)。詳細がわかりしだい追記・分類します。

前向きで積極的な人は
不必要に他人に
関わっていきません。

他人のすることを
放っておけること。

これが能動的な人間の
することです。

抜粋・略

相手に多くを求めない。
相手を自由にすること。
それが関係を続けることです。

抜粋・略

人は自分を
受け入れる程度にしか

他人を受け入れることは
できません。

抜粋・略

全ての人に好かれたいと思うと
限りなく深刻に悩みます。

抜粋・略

あまり立派で無理があると
裏で解決しなければ
ならなくなります。

抜粋・略

認める事ができない事を
認める事。
それで解決。

抜粋・略

自分に正直になったとき
大方のことは解決します。

抜粋・略

困難には正面から
向き合っていくこと。

問題から逃げると
問題は大きくなります。

抜粋・略

いつもいつも
悩んでいる人がいる。

それはその時々の
一番の大きなことに
気を奪われるからである。

その一番大きな
問題が解決すれば

その次の大きな問題が
最も深刻な苦しみや
悩みになってくる。

その人にとって
その時点ではそのことが
最も大きな問題だからである。

その悩んでいることも
もしもっと大きな
問題が出てくれば
消えてしまう。

抜粋・略

嫌な情報は
嫌な情報。

嬉しい情報は
嬉しい情報。

それを区別できるように
することが心の整理学。

気にする必要の
ないものは捨てる。

抜粋・略

どうにもならなくなった時は
生きていること自体に価値がある
と信じること。

抜粋・略

しがみついているものから
ちょっと手を離すと
幸せになれます。

抜粋・略

人に対して
自分の意見や気持ちを
伝えられるようになって
一人前の大人。

抜粋・略

自分の子供を
誇りに思うこと。

子供はこれで
成長していきます。

抜粋・略

今が幸せなら
過去のことは全て許せます。

抜粋・略

阿部牧歌(管理人)のおすすめ名言&のほほんコラム

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は社会学者、心理学者の加藤諦三さんの
名言を特集させていただきました。
私が加藤諦三さんの言葉で一番心に響いたのが↓こちら↓

怒りと憎しみは
本当は誰に向いているのか?

それを考えなければ
前向きな心の姿勢は出てこない。

抜粋・略

怒りが湧いてくるとき
「あの人のせいで」と
他人に怒りの矛先が
向いているときも多いと思います。

でも怒りの研究分野では
怒りとは自分自身の価値観と
大きくかかわっていることがわかっています。

簡単にいうと自分のなかに
「~であるべき」という価値観があり
それが犯されたとき
怒りが生まれると言われているのです。

たとえば部下にタメ口をきかれて
いらっと来た時
自分の中の「部下は敬語でしゃべるべき」
という価値観が犯されているのかもしれません。

つまり怒りというのは
自分の価値観が生み出しているともいえるのです。

ただし、怒りが生まれたから
自分の価値観が間違っているのか
というとそうではありません。

どんな価値観をもっていてもいい。
価値観に勝ち負けはないので
どんな価値観でも正解です。

怒りが生まれたときは
「あぁ自分の~という
価値観が犯されているから
怒りが生まれているんだな」
と冷静に捉えること。

これができると自分の怒りとの
付き合い方が変わってくると思います。

また一歩進めて
自分がどんな価値観を持っていてもいい
ということは相手も
どんな価値観を持っていてもいいということ。

こんな考え方が多様性の時代には
必要かもしれません。

ではまた(●´ω`●)

「地球の名言」管理人 阿部牧歌

参考文献・出典

参考文献・出典を表示/非表示
  • 『PHP2021年10月号:逆風でも、前へ前へ!』PHP研究所 (2021/9/9). Profile and Quote part.
  • 加藤諦三. フリー百科事典 Wikipedia. Retrieved 2021年6月19日 (土) 03:22, UTC. URL. Profile part.
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