木南一志のプロフィール
木南一志(きみなみ かずし/1959年1月3日-/男性)は、兵庫県出身の実業家。兵庫県たつの市新宮町に本拠を置く運送会社・新宮運送代表取締役。運送業を中心として多彩な事業展開を行っている人物。『S-DEC運動』という、4000日間の無事故無違反を推進する循環型の運動を実施。安全運転や環境行政に貢献した点が評価され、環境大臣賞ほか多くの受賞歴がある。イエローハットの創業者で「日本を美しくする会」相談役の鍵山秀三郎の教えに出会い、鍵山の「掃除をしたら会社がよくなる」とする考えに共鳴し、毎日6時半から約2時間の会社周辺の清掃を始めるが、それをきっかけとして自身の経営理念の間違いに気付く。その後「播磨掃除に学ぶ会」を有志で立ち上げる。
Created September 25, 2021
木南一志の名言集
『PHP2021年10月号:逆風でも、前へ前へ!』PHP研究所 (2021/9/9)より
益はなくとも
意味はある。
(by 晏子)抜粋・略
自らの行ないの意味に気づかないと
人は変わりません。交通規則を守っていても
事故は起きる。守るべきルールは何かを
自分で見つける。そのために
自分自身を究めていく。抜粋・略
行ないの意味を尖らせ
研ぎ澄ませていく。それが究極
「人づくり」に繋がっているのです。抜粋・略
一つ拾えば
一つだけきれいになる。
(by 鍵山秀三郎)抜粋・略
トイレを掃除して
傲慢になった人はいない。抜粋・略
阿部牧歌(管理人)のおすすめ名言&のほほんコラム
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は新宮運送代表取締役の
木南一志さんの名言を特集させていただきました。
私が木南一志さんの言葉で一番心に響いたのが↓こちら↓
事故は起きる。
守るべきルールは何かを
自分で見つける。
抜粋・略
安全運転や環境行政に貢献する
経営方針で評価されている木南一志さん。
その木南さんが
守るべきルールは何かは
自分で見つけろと。
伊坂幸太郎さんの小説に
こんな一説があります。
法律では決まってないのよ。
抜粋・略
トラックの例でいえば、
トラックのタイヤストッパー(車止め)を
つけたまま発進すると
ストッパーがロケットのように飛び出し
危険だそうです。
そんななか、木南さんの会社の社員は
ストッパーを黄色く塗ったり、
ロープをつけてみたり、
そんな事故が起こらないように
色々工夫していったそうです。
でも法律ではストッパーは
黄色じゃなきゃいけないとか
ロープをつけてなきゃいけない
なんて細かいところまで
規定してくれてはいけません。
現場の運転手しか気づけないような
でも大事なところは
現場が自分で考える必要がある。
そんなことに気づかせてくれる
木南一志さんのお言葉でした。
ではまた(●´ω`●)
「地球の名言」管理人 阿部牧歌