綿矢りさのプロフィール
綿矢りさ(わたや りさ/1984年2月1日-/女性)は、京都府京都市出身の小説家。京都市立紫野高等学校在学中に「インストール」で第38回文藝賞受賞。早稲田大学教育学部国語国文学科在学中に『蹴りたい背中』で第130回芥川龍之介賞受賞(当時19歳)。2006年に早稲田大学を卒業し、専業作家としての活動に入る。2008年に世界経済フォーラム(ダボス会議)のYoung Global
Leadersの1人に選出される。
Created October 25, 2021
主な著書
- 『オーラの発表会』集英社 (2021/8/26)
- 『あのころなにしてた?』新潮社 (2021/9/28)
- 『ひらいて』新潮社 (2015/1/28)
- 『蹴りたい背中』河出書房新社 (2007/4/5)
- 『私をくいとめて』朝日新聞出版 (2020/2/7)
- 『生のみ生のままで』集英社 (2019/6/26)
- 『インストール』河出書房新社 (2005/10/5)
- 『憤死』河出書房新社 (2015/3/6)
- 『勝手にふるえてろ』文藝春秋 (2012/8/3)
- 『夢を与える』河出書房新社 (2012/10/5)
- 『手のひらの京』新潮社 (2019/3/28)
- 『意識のリボン』集英社 (2020/2/20)
- 『ウォーク・イン・クローゼット』講談社 (2017/10/13)
- 『しょうがの味は熱い』文藝春秋 (2015/5/8)
- 『大地のゲーム』新潮社 (2016/1/1)
綿矢りさの名言集
『月刊PHP 2021年11月号』PHP研究所 (2021/10/10)より
生きているうちに
小さな嫌なことが転がっているなんて
ある意味あたり前の状況だから
必死で取り除こうとしたり
落ち込んだりする必要は無い。自分の進むまっすぐの道に
石ころが落ちていたところで
避けて進めて怪我してなければ
それ以上深く考えなくていい。抜粋・略
深く考えだすと難しく
こんがらがる悩みも
単純な幸せを前にすると消え失せる。となると
小さなことにもどんどん喜べ
が対になって生まれてくる。抜粋・略
小さなことに全力で喜ぶ訓練を
今までちゃんとしてこなかったなと思う。理由は多々あるだろうが
自分にとって一番大きいのは
「そんなことで喜んでいいのか」
というハングリー精神に
似た問いかけが
いつもあったせいだ。抜粋・略
阿部牧歌(管理人)のおすすめ名言&のほほんコラム
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は小説家の綿矢りささんの
名言を特集させていただきました。
私が綿矢りささんの言葉で一番心に響いたのが↓こちら↓
小さな嫌なことが転がっているなんて
ある意味あたり前の状況だから
必死で取り除こうとしたり
落ち込んだりする必要は無い。
抜粋・略
小さな嫌なことなんて
道端に落ちている小さな石ころと
同じだと綿矢りささんは言います。
道端に小さな石ころが落ちているなんて
当たり前のことなので
必死に取り除こうとしたり
落ち込む必要などない、と。
その反面、小さな悩みなんて
単純な幸せで消え失せるとも言います。
なので綿矢りささんが
たどり着いた答えは
「小さなことにもどんどん喜べ」
とのこと。
小さな悩みなんてあって当たり前
そんな悩みを気にしている暇があるなら
目の前にある小さな喜びに全力で喜べ。
これが綿矢りささん流
小さな悩みとの向き合い方だそうです。
ではまた(●´ω`●)
「地球の名言」管理人 阿部牧歌