川野泰周のプロフィール
川野 泰周(かわの たいしゅう/1980年-/男性)は、臨済宗建長寺派林香寺の住職。精神科医・心療内科医。神奈川県出身。2005年慶応義塾大学医学部医学科卒業。臨床研修修了後、慶應義塾大学病院精神神経科、国立病院機構久里浜医療センターなどで精神科医として診療に従事。2011年より建長寺専門道場にて3年半にわたる禅修行。2014年末より横浜にある臨済宗建長寺派林香住職となる。現在寺務の傍ら都内及び横浜市内のクリニック等で精神科診療にあたっている。
Created October 26, 2021
主な著書
- 『「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方』ディスカヴァー・トゥエンティワン (2018/9/26)
- 『精神科医がすすめる 疲れにくい生き方』クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2021/7/2)
- 『人生がうまくいく人の自己肯定感: 努力より、環境より、才能より大事なもの』三笠書房 (2018/7/28)
- 『ずぼら瞑想』幻冬舎 (2018/4/5)
- 『会社では教えてもらえない 集中力がある人のストレス管理のキホン』すばる舎 (2019/5/18)
- 『悩みの9割は歩けば消える』青春出版社 (2017/9/1)
- 『脳がクリアになるマインドフルネス仕事術』クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2017/9/19)
- 『「あるある」で学ぶ 余裕がないときの心の整え方 ―マインドフルネス入門―』インプレス (2016/10/14)
- 『ぷち瞑想習慣』清流出版 (2018/2/17)
- 『マインドフルネスを極める』サンガ (2019/6/25)
- 『一日一行のなぞり書きとプチ瞑想ではじめる 自律神経を整える写経 般若心経』ナツメ社 (2020/8/11)
- 『半分、減らす。: 「1/2の心がけ」で、人生はもっと良くなる』三笠書房 (2021/10/19)
川野泰周の名言集
『月刊PHP 2021年11月号』PHP研究所 (2021/10/10)より
大切なのは
その行為をやったあと
心が満たされているかどうかテレビやSNSに時間をとられ
疲れたり、
心がケバだったりしてしまったら
それは「セルフケア」ではありません。抜粋・略
「セルフケア」とは
自分を大切に
扱ってあげるということです。自分を大切にすることは
自分を肯定することにほかなりません。抜粋・略
一見なにもしない無意味な時間
これこそが自分の心を満たす
有意義な時間。抜粋・略
心に浮かぶ雑念や
さまざまな思いを否定しないこと。「いい」「悪い」の判断をせず
「そう思っていいんだよ」と
すべてを受け入れ
自分を肯定するのです。抜粋・略
思いに気づいた時
もうその思いは消えている。抜粋・略
阿部牧歌(管理人)のおすすめ名言&のほほんコラム
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は臨済宗建長寺派林香寺の住職
川野泰周さんの名言を特集させていただきました。
私が川野泰周さんの言葉で一番心に響いたのが↓こちら↓
さまざまな思いを否定しないこと。
「いい」「悪い」の判断をせず
「そう思っていいんだよ」と
すべてを受け入れ
自分を肯定するのです。
抜粋・略
勉強熱心な方ほど
「こんなことを考えてはいけない」
「こう考えなければいけない」と
理想の自分を追い求めがちですが
心に浮かぶさまざまな思いを
否定しないことと
川野泰周さんは説きます。
どんな思いでも
「そう思っていいんだよ」と
すべてを受け入れてあげる。
これが自分を肯定する
ということだそうです。
人間なら落ち込むし
間違いだってするし、
愚痴だっていうでしょう。
そんなとき大事なのは
自分を否定しないこと。
落ち込む自分はだめだ。
間違う自分はだめだ。
愚痴をいう自分はだめだ。
なんて考えていては
自分を否定して
ばっかりになっています。
落ち込んでOK。
間違ってOK。
愚痴を言ってOK。
自分のすべてにOKを出すこと。
これが自己肯定への第1歩な気がします。
ではまた(●´ω`●)
「地球の名言」管理人 阿部牧歌