小川仁志のプロフィール
小川仁志(おがわ ひとし/1970年-/男性)は、京都府出身の哲学者、著述家。山口大学国際総合科学部准教授を務める人物であり、商店街で哲学カフェを主宰するなど市民向けの哲学の実践などを行っている。京都大学法学部卒業。米国プリンストン大学客員研究員、徳山工業高等専門学校准教授などを歴任。
Created November 4, 2021
主な著書
- 『子どもテツガク』主婦の友社 (2021/7/15)
- 『7日間で突然頭がよくなる本』PHP研究所 (2015/12/3)
- 『孤独を生き抜く哲学』河出書房新社 (2020/4/11)
- 『むかしむかしあるところに、哲学者がやってきた。 7つの昔話で学ぶ哲学入門』高橋書店 (2021/1/26)
- 『エリック・ホッファー 自分を愛する100の言葉 「働く哲学者」の人生論』PHP研究所 (2018/9/22)
- 『5日で学べて一生使える! レポート・論文の教科書』筑摩書房 (2018/11/6)
- 『1分間思考法 素早く深く考えられる哲学思考トレーニング』PHP研究所 (2021/2/18)
- 『結果を出したい人は哲学を学びなさい ビジネスが180°変わる「問題解決」の授業』毎日新聞出版 (2021/2/27)
- 『ジブリアニメで哲学する 世界の見方が変わるヒント』PHP研究所 (2017/7/4)
- 『幸福論3.0 価値観衝突時代の生き方を考える』方丈社 (2021/3/22)
- 『世界のエリートが学んでいる教養としての日本哲学』PHP研究所 (2016/2/19)
- 『世界のエリートが教養として身につける「哲学用語」事典』SBクリエイティブ (2019/8/21)
- 『図解 使える哲学』KADOKAWA (2014/12/29)
- 『問題解決のための哲学思考レッスン25』祥伝社 (2014/7/2)
- 『NHK「100分de名著」ブックス バートランド・ラッセル 幸福論 競争、疲れ、ねたみから解き放たれるために』NHK出版 (2021/3/25)
- 『すっきりわかる! 超訳「哲学用語」事典』PHP研究所 (2011/11/3)
- 『たった5つの思考法で頭がみるみる回り出す!』すばる舎 (2015/4/27)
- 『超・知的生産術 頭がいい人の「読み方、書き方、学び方」』PHP研究所 (2017/11/21)
- 『『鬼滅の刃』で哲学する 人生の見方が変わるヒント』PHP研究所 (2021/4/2)
- 『ビジネスエリートのための!リベラルアーツ 哲学』すばる舎 (2018/6/15)
- 『わかりやすい哲学』エイ出版社 (2020/11/27)
- 『哲学の最新キーワードを読む 「私」と社会をつなぐ知』講談社 (2018/2/15)
- 『哲学カフェ! 17のテーマで人間と社会を考える』祥伝社 (2011/6/9)
小川仁志の名言集
『楽しい哲学入門 (プレジデント2021年 10/29号)』プレジデント社 (2021/10/8)より
物事はすべて誰かが意味解釈しない限り
意味を持ったものとして存在しえない。つまり、私たち一人ひとりが
物事を意味づけることにより
物事が存在する。抜粋・略
人間は一人一人が
物事を意味づけて決める。ということは当然、
間違う可能性もあるわけです。一人一人で意味づけが違うのであるならば
社会においてもそれらを指摘し合い
さらに自分の考えにも疑問符をつけ
擦り合わせをしていく必要がある。抜粋・略
あなたはたまたまお金持ちに生まれた。
だから能力を発揮することができた。
ただそれだけですよ。抜粋・略
どれだけ社会に貢献したかを
もっと重視しよう。それなら学歴も能力も
関係ないわけです。抜粋・略
哲学は批判するだけの
営みであってはいけないのです。そこから新しいものを生み出す
創造的営みであるべきなのです。抜粋・略
孤独の中でこそ人間は
本当の自由が得られる。抜粋・略
孤独は結局
自分の時間を占有できる
至高の時間なのです。抜粋・略
未分類
参考文献・出典元が特定できていない言葉です(旧サイトで公開していた分を含みます)。詳細がわかりしだい追記・分類します。
人間は睡眠が少なくなると
急に弱気になる。
それに頭も働きません。逆によく寝ると
なんでもできるような
気がします。抜粋・略
一朝一夕で天才に
なれるわけではない。ずっと根を詰めて
何年もやれるかです。
それができた人が天才。抜粋・略
教養とは単なる知識を
言うのではなく
自分の頭でしっかりと
物事を考えることを
指している。単にクイズが得意なだけの人を
教養があるとは言いません。それよりもむしろ
ある事柄について
深い考えを
示すことのできる人を私たちは教養人と
呼ぶのだと思います。抜粋・略
阿部牧歌(管理人)のおすすめ名言&のほほんコラム
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は哲学者の小川仁志さんの名言を
特集させていただきました。
私が小川仁志さんの言葉で一番心に響いたのが↓こちら↓
物事を意味づけて決める。
ということは当然、
間違う可能性もあるわけです。
一人一人で意味づけが違うのであるならば
社会においてもそれらを指摘し合い
さらに自分の考えにも疑問符をつけ
擦り合わせをしていく必要がある。
抜粋・略
人間は間違う生き物である。
その前提にのっとって
お互いに指摘し合い
自分の考えにも疑問符をつけ
擦り合わせをしていく必要がある。
と小川仁志さんは言います。
それぞれがどんな価値観を
もっていてもいいと思うのですが
互いに指摘し合い
自分の考えにも疑問符をつけ
擦り合わせをしていく
この作業が
チームで動くときには
不可欠だと思うのです。
指摘し合うのも
批判するのが目的ではなく
よりよいものを作りだすため
という共通認識が持てていれば
攻撃されたとは
お互いが受け取らず
よりよいものを作りだすための
擦り合わせと考えることが
できるのではないでしょうか。
「地球の名言」管理人 阿部牧歌