杉本俊介のプロフィール
杉本俊介(すぎもと しゅんすけ/男性)は、慶應義塾大学商学部准教授や京都大学大学院文学研究科応用哲学・倫理学教育研究センター研究員、立命館大学間文化現象学研究センター客員研究員などを務める人物。東京都出身。早稲田大学第一文学部(哲学専修)卒業、名古屋大学大学院情報科学研究科を経て、京都大学より博士(文学)を取得。専門は倫理学。
Created November 18, 2021
主な著書
- 『なぜ道徳的であるべきか: Why be moral? 問題の再検討 (大阪経済大学研究叢書 第 92冊) 』勁草書房 (2021/2/18)
杉本俊介の名言集
『楽しい哲学入門 (プレジデント2021年 10/29号)』プレジデント社 (2021/10/8)より
倫理は一人一人が
生きてきた経験のもとに育まれた
その人の人生の価値観です。抜粋・略
「べきはできるを含意する」
つまり、できないものに関しては
そうすべきだとは言えない。私たちは空を飛べませんから
空を飛ぶべきだとは言えません。何かすべきだということは
できるものでなければなりません。抜粋・略
後悔というのは
人生において大事な要素であって
悪いことではない。まったく後悔しない人生など
逆に単調すぎてつまらない。抜粋・略
活動には目的があるものと
ないものがあって
目的のある活動は
目的がなくなれば消える。だから人生を豊かにするのは
目的がない活動です。抜粋・略
阿部牧歌(管理人)のおすすめ名言&のほほんコラム
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は慶應義塾大学商学部准教授の
杉本俊介さんの名言を特集させていただきました。
私が杉本俊介さんの言葉で一番心に響いたのが↓こちら↓
できるものでなければなりません。
抜粋・略
我々が持っている
「~するべき」というのは
よく価値観や信念に
置き換えられたりしますが
時に我々は
他人に対して不可能な
「~するべき」を押しつけがちです。
特に怒りに関しては
自身がもつこの「~するべき」という
価値観が犯されたときに
生まれるとされているのですが
「~するべき」は
相手が行動可能な範囲に収めるべき
ではないでしょうか。
コミュニケーションにおける摩擦も
往々にしてこの「~するべき」の
ぶつかりあいだったりするので
互いの価値観を尊重しつつ
相手の行動可能な範囲に
自身の「~するべき」を収める
これが互いを尊重することに
繋がると思うのです。
ではまた(●´ω`●)
「地球の名言」管理人 阿部牧歌