出雲充のプロフィール
出雲充(いずも みつる/1980年1月17日-/男性)は、広島県出身の実業家、ミドリムシ研究者。東京大学農学部農業構造・経営学専修を卒業後、東京三菱銀行に入社。2005年に株式会社ユーグレナを設立。ミドリムシ(学名:ユーグレナ)を中心とした微細藻類に関する研究開発・販売等を展開している。世界経済フォーラム(ダボス会議)ヤンググローバルリーダー、第一回日本ベンチャー大賞「内閣総理大臣賞」受賞。経団連審議員会副議長。
Created December 5, 2021
主な著書
- 『サステナブルビジネス 「持続可能性」で判断し、行動する会社へ』PHP研究所 (2021/1/28)
- 『僕はミドリムシで世界を救うことに決めた。』小学館 (2017/2/1)
- 『子ども時代探検家 高濱正伸の ステキな大人の秘密 VOL.6 出雲充さん篇』エッセンシャル出版社 (2020/9/27)
- 『僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。』ダイヤモンド社; 第1版 (2012/12/18)
- 『未知の価値を売り込む「ゼロ・トゥ・ワン」の交渉術 DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文』ダイヤモンド社; 第1版 (2016/12/19)
- 『技術力と研究成果を事業化する方法 研究開発型ベンチャーの経営戦略 ユーグレナ』起業家大学出版; 初版第一刷 (2011/9/1)
- 『「東大に入る」ということ「東大を出る」ということ』プレジデント社 (2003/12/1)
出雲充の名言集
『世界最強企業の美しい資料術 (プレジデント2021年 11/12号)』プレジデント社 (2021/10/22)より
多様性に関するワークショップで
「美白という言葉を使うと
まるで白くなければ綺麗ではないと
脅迫しているみたい」と口々に指摘され
八ッとしました。またベージュが「肌色」
というのもおかしいという
彼女たちの意見も
そのとおりだと思います。抜粋・略
論語にも「辞は達するのみ」とあるように
言葉は相手に届いて初めて意味を成します。抜粋・略
西洋のことわざにも
「ハンマーを持っていると
世の中のすべてのものが釘に見える」
とあります。抜粋・略
未分類
参考文献・出典元が特定できていない言葉です(旧サイトで公開していた分を含みます)。詳細がわかりしだい追記・分類します。
人生は一度きり。
やはり私は、どうしても
ミドリムシ事業をしたかったんです。大手銀行を辞める
という選択について、
賛成する人は
一人もいませんでした。会社からは引き留められましたし、
親も友達も反対しました。だからといって
決心が揺らぐことは
ありませんでした。だって、たとえ私が
ミドリムシで失敗しようと、
彼らが責任を
取ってくれはしないんです。「誰かに反対されたからやらない」
というのは、
人のせいにしているだけ。私は、ミドリムシのためなら
どんな努力もできると思ったから、
銀行を辞めた。それだけなんです。抜粋・略
誰かと同じでないと不安だ
という考え方は、もったいない。もしそれが
「失敗するのがこわいから」
だとしたら、なおさらです。失敗したくないから
みんなと同じことをするというのは、デフレ環境下においては
全く合理的ではない。マーケットが縮小していくなかで、
そのマーケットにおける
平均的な行動をとるとしたら、自分が活躍できる分も
減るのが道理です。抜粋・略
明るく、楽しく、前向きに働いても、
暗く、苦しく、後ろ向きに働いても、
仕事の量は変わらない。抜粋・略
阿部牧歌(管理人)のおすすめ名言&のほほんコラム
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日はユーグレナ創業者の
出雲充さんの名言を特集させていただきました。
私が出雲充さんの言葉で一番心に響いたのが↓こちら↓
みんなと同じことをするというのは、
デフレ環境下においては
全く合理的ではない。
マーケットが縮小していくなかで、
そのマーケットにおける
平均的な行動をとるとしたら、
自分が活躍できる分も
減るのが道理です。
抜粋・略
日本の人口は2021年11月時点で
1億2507万人(国勢調査結果)とのことですが
50年後は9,000万人を
割り込むと予測されています(内閣府)。
日本のGDPの年平均成長率も
徐々に下がっていくと予測されており、
出雲充さんがおっしゃるように
「マーケットが縮小していくなかで、
そのマーケットにおける
平均的な行動をとるとしたら、
自分が活躍できる分も
減るのが道理です。」
となります。
日本経済がぐんぐん成長しているときは
皆と一緒というのが安全だったのですが
日本の経済が縮小していく中では
皆と一緒というのは
縮小していっているということを意味します。
これからの日本で生きていく方は
皆と一緒=安全
ではないという認識が必要なのかもしれません。
ではまた(●´ω`●)
「地球の名言」管理人 阿部牧歌
出雲充のコラム化名言集
短所は明日も短所のままであり、
「ここは直したほうがいい」という指導も効果的だったでしょう。
しかし、今はVUCA(将来の予測が困難な状況)の時代です。
今日には短所と思ったものが明日には長所になることもありえます。
大切なのは、一人一人違うところをポジティブにとらえ、
それを結集すること。
まさに衆知が求められるのです。
by 出雲充