伊藤比呂美のプロフィール

伊藤比呂美(いとう ひろみ/955年9月13日-/女性)、東京都板橋区出身の詩人。青山学院大学文学部日本文学科在学中より阿部岩夫に学び、岩崎迪子らと詩誌『らんだむ』を創刊。1978年に第一詩集『草木の空』でデビュー。同年に第16回現代詩手帖賞を受賞。『姫』『青梅』『テリトリー論Ⅱ/Ⅰ』などで80年代にかけての女性詩ブームを井坂洋子とともにリードし、女性による詩のイメージを革新した。のちに小説に移行し、1999年『ラニーニャ』などで一定の評価を得るが、2005年『河原荒草』で、また詩に復帰し、2007年『とげ抜き
新巣鴨地蔵縁起』で、説経節と現代詩を融合した独自の語りものの世界を確立する。熊本学園大学招聘教授、早稲田大学文学学術院(文化構想学部)教授、法政大学大学院講師などを歴任。

Created December 18, 2021

主な著書


著書一覧を表示

  • 『いつか死ぬ、それまで生きる わたしのお経』朝日新聞出版 (2021/11/5)
  • 『読み解き「般若心経」』朝日新聞出版 (2013/8/7)
  • 『伊藤比呂美の歎異抄』河出書房新社 (2021/7/6)
  • 『ショローの女』中央公論新社 (2021/6/21)
  • 『たそがれてゆく子さん』中央公論新社 (2021/11/19)
  • 『道行きや』新潮社 (2020/4/24)
  • 『今日』福音館書店 (2013/2/15)
  • 『閉経記』中央公論新社 (2017/6/22)
  • 『なにたべた?―伊藤比呂美+枝元なほみ往復書簡』中央公論新社 (2011/1/22)
  • 『父の生きる』光文社 (2016/6/9)
  • 『女の絶望』光文社 (2011/3/10)
  • 『伊藤比呂美詩集』思潮社 (1988/12/1)
  • 『作家と楽しむ古典 古事記 日本霊異記・発心集 竹取物語 宇治拾遺物語 百人一首』河出書房新社 (2017/1/17)
  • 『ウマし』中央公論新社 (2021/3/24)
  • 『新訳 説経節』平凡社 (2015/2/9)
  • 『日本ノ霊異(フシギ)ナ話』朝日新聞社 (2007/2/1)
  • 『ラニーニャ』岩波書店 (2016/5/18)
  • 『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』講談社 (2011/5/13)
  • 『先生、ちょっと人生相談いいですか?』集英社インターナショナル (2018/10/26)
  • 『女の一生』岩波書店 (2014/9/27)
  • 『禅の教室 坐禅でつかむ仏教の真髄』中央公論新社 (2016/3/24)
  • 『死を想う』平凡社; 新版 (2018/7/13)
  • 『比呂美の万事OK―人生相談』西日本新聞社 (2012/4/1)
  • 『木霊草霊』岩波書店 (2014/5/28)
  • 『たどたどしく声に出して読む歎異抄』ぷねうま舎 (2012/4/9)
  • 『犬心』文藝春秋 (2016/2/10)
  • 『切腹考』文藝春秋 (2017/2/23)
  • 『河原荒草』思潮社; 新装版 (2011/8/1)
  • 『コヨーテ・ソング』スイッチパブリッシング (2007/5/24)

伊藤比呂美の名言集

『月刊PHP 2022年1月号 (月刊誌PHP)』PHP研究所 (2020/12/10)より

辛いことや苦しいことがあって
心が鬱々としているときに
楽しそうな顔をしろなどをいうのが
そもそも間違っていると思います。

そういうときは
ほんとに辛くて苦しいんだから
辛そうな苦しそうな
暗い顔をしていればいいわけで
ほっといてあげましょうよ。

抜粋・略

切り傷があったら
バンドエイトを貼って
傷から水が入ったり
しみたりするのを防ぐように

笑いますと
それだけで
当座の苦しいのが一瞬なくなる。

抜粋・略

阿部牧歌(管理人)のおすすめ名言&のほほんコラム

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は詩人の伊藤比呂美さんの名言を
特集させていただきました。

私が伊藤比呂美さんの言葉で
一番心に響いたのが↓こちら↓

辛いことや苦しいことがあって
心が鬱々としているときに
楽しそうな顔をしろなどをいうのが
そもそも間違っていると思います。

そういうときは
ほんとに辛くて苦しいんだから
辛そうな苦しそうな
暗い顔をしていればいいわけで
ほっといてあげましょうよ。

抜粋・略

「幸せだから笑うのではない、
笑うから幸せなのだ」
という言葉もありますが

それはあくまで自分に使えばよい話で
他人に押し付けると
余計なおせっかいというもの。

本当につらいときは
落ち込めばいい。

人間ていうのは
落ち込むとこまで落ち込めば
自然に自分で回復するものです。

つらいのに
明るい顔をしていたら
落ち込みたい自分の心に
蓋をしてしまうことになる。

うれしいときはうれしい。
悲しい時は悲しいでいい。

まずは自分の気持ちに
気づいてあげること。

著述家の石川真理子さんは
こんなことをおっしゃっています。

心の中を素直な気持ちで
のぞいてごらん。

そして、己の弱さを
知るのです。

己がどんなに弱いか
を知らなければ、

強くなることも
できないものです。

抜粋・略

ではまた(●´ω`●)

「地球の名言」管理人 阿部牧歌

参考文献・出典

参考文献・出典を表示/非表示
  • 『月刊PHP 2022年1月号 (月刊誌PHP)』PHP研究所 (2020/12/10). Profile and Quote part.
  • 伊藤比呂美. フリー百科事典 Wikipedia. Retrieved 2021年12月5日 (日) 12:12, UTC. URL. Profile part.
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