板橋興宗のプロフィール
板橋 興宗(いたばし こうしゅう/1927年5月20日-2020年7月5日/男性)は、宮城県多賀城市出身の僧侶(曹洞宗)、住職、著述家。東北大学文学部宗教学科を卒業後、渡辺玄宗禅師に師事して出家(總持寺で修行)。瑞洞院住職、總持寺単頭、總持寺祖院後堂、大乗寺山主を経て、1998年に總持寺貫首、曹洞宗管長に就任。引退後は總持寺祖院貫首となっており、2002年には御誕生寺(越前市)を創設している。2020年7月5日に老衰により遷化。93歳であった。
Created December 22, 2021
主な著書
- 『心配しなさんな。悩みはいつか、消えるもの』秀和システム (2017/8/9)
- 『われ、ただ足るを知る―禅僧と脳生理学者が読み解く現代』佼成出版社 (2008/11/1)
- 『足の裏で歩む―板橋興宗米寿記念随想』北國新聞社出版局 (2014/4/16)
- 『あたりまえでいい―ぐうたら和尚の“日々これ好日”』佼成出版社 (2015/8/1)
- 『「心豊かに」生きる知恵―人生に失敗はない、愚痴があるだけ』産能大出版部 (1991/12/15)
- 『“いのち”の呼吸―興宗和尚のよろず問答』春秋社 (2008/9/1)
- 『仏教で生きる!』サンガ (2013/11/27)
- 『柔らかな心で』北國新聞社 (2012/4/1)
- 『「いのち」をほほ笑む』春秋社 (2002/9/1)
- 『人生は河の流れのごとく―時代に溺れぬ生き方のすすめ』PHP研究所 (1994/3/1)
- 『ありがとさん―禅僧法話・いまが誕生、いまが極楽』サンガ (2009/2/27)
- 『からだに訊け!―「禅的生活」を身につける』春秋社 (2006/7/1)
- 『猫のように生きる: からだで感じる生きかた指南』二玄社 (2013/3/7)
- 『大峯千日回峰行 修験道の荒行』春秋社 (2007/3/17)
- 『禅とタオ』佼成出版社 (2012/3/30)
- 『風にゆられて鳴る風鈴のように、悲しいときはただ悲しめばいい』サンガ (2013/8/28)
- 『良寛さんと道元禅師―生きる極意』光雲社 (1986/4/1)
- 『坐(すわ)りませんか。 「しあわせ」を感じる禅流生活』PHP研究所 (2005/10/27)
- 『息身佛 そくしんぶつ ただ、息をする。ただ、生きる。』角川マガジンズ(角川グループパブリッシング) (2011/11/10)
- 『興宗和尚の人世問答』北国新聞社 (1995/8/1)
- 『猫は悩まない―極楽に生きる処方箋』時鐘舎; 増補版 (2008/1/1)
- 『悠々烈々―人生の坐禅堂』PHP研究所 (1993/6/1)
- 『むだを堂々とやる!―禅の極意』光雲社 (1999/3/1)
- 『“呼吸”という生きかた』春秋社 (2003/7/1)
- 『混沌に息づく―禅の極意』春秋社 (2004/11/1)
- 『心が軽くなる 生き方のヒント』致知出版社 (2011/9/16)
- 『タンポポや人に踏まれて笑い顔―興宗和尚の人世道しるべ』北國新聞社出版局 (1997/11/1)
- 『生きててもいいかしら?―生と死をめぐる対話』東京書籍 (2008/6/1)
- 『般若心経を書く―筆に魂をこめて』毎日新聞社 (2007/6/1)
板橋興宗の名言集
予告編
※後日各書の特集ページを公開します。
風にゆられて鳴る風鈴のように、
悲しいときはただ悲しめばいい。(『風にゆられて鳴る風鈴のように、
悲しいときはただ悲しめばいい』サンガより)抜粋・略
心配しなさんな。
悩みはいつか、消えるもの(『心配しなさんな。
悩みはいつか、消えるもの』秀和システムより)抜粋・略
未分類
参考文献・出典元が特定できていない言葉です(旧サイトで公開していた分を含みます)。詳細がわかりしだい追記・分類します。
人と比べたときから
不幸がはじまり、あと先考えることから
不安が生まれる。抜粋・略
人生に失敗はない。
あるのは愚痴だけである。抜粋・略
もし私が
「人生、何が大事ですか」
と聞かれたら、「何を求めるか。
そして求めたものに
一途になるか、ならんか」それだけだと
答えると思います。抜粋・略
阿部牧歌(管理人)のおすすめ名言&のほほんコラム
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は曹洞宗の僧侶
板橋興宗さんの名言を
特集させていただきました。
私が板橋興宗さんの言葉で
一番心に響いたのが↓こちら↓
悩みはいつか、消えるもの
抜粋・略
「去年の今頃
何に悩んでいたか覚えていますか?」
とはよく聞く言葉ですが
1年前に何に悩んでいたかなんて
ほとんどの人が覚えていません。
ましてや5年前、10年前になってくると
悩みはおろかどんなことを考えていたかさえ
思い出すのは難しいのではないでしょうか。
「人の噂も七十五日」とはよく言ったもので
二、三カ月もすればほとんどのことは
世間から忘れさられるものです。
我々が抱えている悩みだって
ほとんどのことは
二、三カ月もすればなくなる。
1年もすれば
悩んでいたことさえ忘れているでしょう。
今、たくさんの悩みを抱えている方も
いらっしゃると思いますが
そう思えば少し楽になりませんか?
心配しなさんな。
悩みはいつか、消えるもの。
板橋興宗さんの言葉は
そっと皆を支えてくれています。
ではまた(●´ω`●)
「地球の名言」管理人 阿部牧歌