久住昌之のプロフィール
久住 昌之(くすみ まさゆき/1958年7月15日-)は、東京都三鷹市出身の漫画原作者、漫画家、エッセイスト、作曲家。漫画業の他にも、デザイン・音楽など幅広い活動を行う人物であり、泉晴紀とともに泉昌之(いずみ まさゆき)としてコンビを組んだり、実弟の久住卓也とともにQ.B.B.としてコンビを組んで活動も行っている。法政大学社会学部卒業。「泉昌之」として『ガロ』誌に漫画を持ち込み、漫画家デビュー。谷口ジローとのコンビによる漫画『孤独のグルメ』は、イタリア・フランス・スペイン・イギリス・ブラジル等で翻訳出版、2012年にはテレビドラマ化された。
Created January 7, 2022
主な著書
- 『麦ソーダの東京絵日記』扶桑社 (2021/7/17)
- 『面食い』光文社 (2020/12/22)
- 『食い意地クン』新潮社 (2013/10/28)
- 『昼のセント酒』カンゼン (2011/12/24)
- 『散歩もの』扶桑社 (2009/10/29)
- 『久住昌之のこんどは山かい!?関東編』山と溪谷社 (2013/4/20)
- 『孤独のグルメ』扶桑社 (2020/5/31)
- 『ちゃっかり温泉』カンゼン (2012/12/25)
- 『ひとり飲み飯 肴かな』日本文芸社 (2015/6/30)
- 『ふらっと朝湯酒』カンゼン (2014/6/3)
- 『花のズボラ飯 うんま~いレシピ―なぜ、ズボラ料理なのに泣くほどうまいのか』主婦の友社 (2011/10/6)
久住昌之の名言集
『PHP2022年2月号:人生、ラクにいこう!』PHP研究所 (2022/1/8)より
旅というのは
「目的地」ではなく
「過程」のことです。
途中こそが旅なんだ。抜粋・略
長い文章や装飾語や
持って回った比喩をつけて
大げさに書いてしまうのは
下手な人です。読む方は
大抵、面倒臭い。肩の力が抜けていると
文も絵も楽器を弾くのも
簡単で素直な表現ができて
逆に豊かなものが伝わるものです。抜粋・略
阿部牧歌(管理人)のおすすめ名言&のほほんコラム
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は漫画原作者の久住昌之さんの名言を
特集させていただきました。
私が久住昌之さんの言葉で
一番心に響いたのが↓こちら↓
持って回った比喩をつけて
大げさに書いてしまうのは
下手な人です。
読む方は
大抵、面倒臭い。
肩の力が抜けていると
文も絵も楽器を弾くのも
簡単で素直な表現ができて
逆に豊かなものが伝わるものです。
抜粋・略
福井県霊泉寺住職の南直哉さんは
抜く方がずっとむずかしい。
私が思うに、
肉体的に「自然体」でいられるのは、
武道や芸事などで高度の身体技法、
すなわち立ち振舞の
「型」を身につけた人のみである。
抜粋・略
という言葉を残されていて
無駄な力を抜くには
「型」を身につける
必要があると説きます。
これは久住昌之さんによると
文も絵も楽器も同じだそうで
肩の力が抜けていると
逆に豊かなものが伝わるとのこと。
並々ならぬ修練と工夫の先に
「型」の習得があり、
その先に「力を抜く」がある。
この力を抜くというのものが
あらゆるものの
極意なのではないでしょうか。
ではまた(●´ω`●)
「地球の名言」管理人 阿部牧歌