レス・ギブリンのプロフィール
レス・ギブリン(Les Giblin/1912年-/男性)は、アメリカの心理カウンセラー、著述家。アイオワ州シーダーラピッズ出身。人間関係・コミュニケーションのエキスパートとして知られる人物。軍隊に勤めた後、セールスマンとなり大きな成功を収める。その後、人間関係を深く観察することにより導き出した独自のコミュニケーションスキルを元に多くの企業や団体でセミナーを開催。人間関係に関する著書も多数発表し、累計発行部数は全世界で500万部を突破している。
Created February 8, 2017
主な著書
- 『チャンスがやってくる15の習慣:Skill With People-1時間で読める一生の宝物』ダイヤモンド社(訳:渋井真帆)
- 『人望が集まる人の考え方:How to Have Confidence and Power in Dealing with People』ディスカヴァー・トゥエンティワン(訳:弓場隆)
- 『成功する人間関係』創元社(訳:大庭隆)
- 『新・人心操縦法』ダイヤモンド社(訳:田村幸太郎)
レス・ギブリンの名言集
『チャンスがやってくる15の習慣』ダイヤモンド社より
人生の価値は何を知っているかではなく
何をしたかで決まります。覚えただけでは価値はありません。
実践が大事です。オリジナル要約・略
人間はもともと
自分にしか興味がない生き物です。あなたの目の前にいる相手は、自分自身のことに関心を持っているのであって
自分以外、つまりあなたのことには関心がないのです。この前提を踏まえてこそ
よい人間関係を築くことができるのです。オリジナル要約・略
人と話しをする時、どんな話題を選ぶべきでしょう。
それは相手にとって最も関心のあることを選ぶべきです。では相手にとって一番関心があることは何か。
それはもちろん、その人自身のことです。
相手のことを話題にすれば、大いに会話は盛り上がるはずです。オリジナル要約・略
次の言葉をあなたのボキャブラリーから削除してしまいましょう。
それは「私」。そしてその代わりに次の言葉を使ってみてください。
人間が口にする言葉の中でも、最も強力なパワーを発揮する言葉です。
それは「あなた」。オリジナル要約・略
人と会話をするときの基本は
・相手のことを話題にする。
・相手に話してもらう。
この2つです。これができれば
あなたは間違いなくコミュニケーションの達人になれます。オリジナル要約・略
人間なら誰でも「価値のある人間でありたい」
「みんなに認められたい」という願望を持っています。よい人間関係を築きたいと思うならば
まずに相手に「あなたの価値を認めている」
と伝えることが大切です。オリジナル要約・略
話を聞いてもらえない時
人は「自分は相手にされていない」と感じてしまいます。ですから、相手に「あなたを大切に思っている」と伝える簡単な方法は
相手の話に熱心に耳を傾けることなのです。オリジナル要約・略
即答はせずにしっかりと間を置いて
相手の話を考える時間を取りましょう。そうすれば、相手は「自分は熟考に値する意見を言ったのだ」
と受け取ってくれます。オリジナル要約・略
たとえ、相手の意見に何箇所か同意できない部分があったとしても
全面的に反論する必要はありません。
相手の意見すべてに同意できない場面など、おそらくほとんどないからです。オリジナル要約・略
自分が間違ってしまった場合は
「私のミスです」「私が間違っていました」と必ずはっきりと言いましょう。たいていの人間は
嘘をつくか、ごまかすか、言い訳をします。自分の間違いを素直に認めるのは
器の大きな人物にしかできません。
間違いを認める人は信頼されます。オリジナル要約・略
自分を正当化してはいけません。
仮に自分が正しかったとしても
自分の正当性を相手にぶつければ
その人との人間関係は壊れます。オリジナル要約・略