河合隼雄の名言

相手に欠点がないように思われ、
何もかもうまくゆくのだったら、
その人とつきあうことは当然であり、
利己的に言っても価値のあることだから、
別に愛などという必要はないかもしれない。
欠点のある人-誰しも欠点を持っているのだが-と、
自分も欠点を持つ人間として関係を維持してゆく努力の中に、
愛があるのではないだろうか。

by 河合隼雄

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は心理学者の河合隼雄さんの名言を
取り上げさせていただきました。

「欠点のある人と、
自分も欠点を持つ人間として
関係を維持してゆく努力の中に、
愛があるのではないだろうか。」

「愛とは何か」という
人類永遠の課題のような問いかけに
河合隼雄さんは
欠点のある人と
自分も欠点を持つ人間として
関係を維持してゆく努力の中に
愛があると説いておられます。

他人の欠点が許せなくて
どうしても許すことができない
という時もあるでしょうが
自分も欠点を持つ人間として
関係を維持してゆく努力の中に
人間としての成長があるように思うのです。

私ももちろん苦手な方というのはいますが
そのような方は自分を磨いてくれる
「試金石」ととらえるようにしています。

コミュニケーションで
苦手意識を覚えるような場面でこそ
自分のコミュニケーション能力は
磨かれていきます。

苦手な方がいたら
自分を磨いてくれる試金石だと思って
関係を築いていってみてください。

その方を許容できるまでに成長したとき
あなたの人間としての器は
大きなものになっているはずです。

河合隼雄のプロフィール

河合隼雄(かわい はやお/1928年6月23日-2007年7月19日)は、兵庫県多紀郡篠山町(現:丹波篠山市)出身の心理学者著述家。日本人として初めてユング研究所にてユング派分析家の資格を取得し、日本における分析心理学の普及・実践に貢献した人物であり、箱庭療法を日本へ初めて導入したことでも知られる。専門は分析心理学(ユング心理学)、臨床心理学、日本文化。京都大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。文化功労者。元文化庁長官。

参考文献・出典:Wikipedia(URL)

主な著作

  • 『こころの処方箋』新潮社 (1998/5/28)
  • 『無意識の構造』中央公論新社; 改版 (2017/5/20)
  • 『河合隼雄のカウンセリング入門:実技指導をとおして』創元社 (1998/9/1)
  • 『生きるとは、自分の物語をつくること』新潮社; 文庫版 (2011/2/28)
  • 『神話と日本人の心』岩波書店 (2016/10/19)
  • 『ユング心理学と仏教』岩波書店 (2010/1/16)
  • 『こころの最終講義』新潮社 (2013/5/27)
  • 『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』新潮社 (1998/12/25)
  • 『コンプレックス』岩波書店 (1971/12/20)
  • 『河合隼雄 物語とたましい』平凡社 (2021/5/27)
  • 『河合隼雄自伝: 未来への記憶』新潮社 (2015/5/28)
  • 『子どもの宇宙』岩波書店 (1987/9/21)
  • 『河合隼雄の幸福論』PHP研究所 (2014/9/13)
  • 『父親の力 母親の力―「イエ」を出て「家」に帰る』講談社 (2004/11/21)
  • 『影の現象学』講談社 (1987/12/10)
  • 『宗教と科学の接点』岩波書店 (2021/4/19)
  • 『中年危機』朝日新聞出版 (2020/9/7)
  • 『母性社会日本の病理』講談社 (1997/9/19)
  • 『河合隼雄セレクション 「出会い」の不思議』創元社 (2015/3/20)
  • 『大人になることのむずかしさ』岩波書店 (2014/2/15)
  • 『定本 昔話と日本人の心』岩波書店 (2017/4/15)
  • 『Q&Aこころの子育て―誕生から思春期までの48章』朝日新聞社 (2001/10/1)
  • 『昔話の深層 ユング心理学とグリム童話』講談社 (1994/2/15)
  • 『ケルトを巡る旅 -神話と伝説の地』講談社 (2010/7/20)
  • 『子どもと学校』岩波書店 (1992/2/20)
  • 『「老いる」とはどういうことか』講談社 (1997/2/20)
  • 『中空構造日本の深層』中央公論新社 (1999/1/1)

河合隼雄の著作一覧:https://amzn.to/3HlfXt6

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