立川談志(7代目)の名言
現実は正解なんだ。
時代が悪いの、
世の中がおかしい
と云ったところで仕方ない。
現実は事実だ。
そして現状を理解、
分析してみろ。
そこにはきっと、
何故そうなったかという
原因があるんだ。
現状を認識して把握したら
処理すりゃいいんだ。
その行動を起こせない奴を
俺の基準で馬鹿と云う。
by 立川談志(7代目)
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は落語家の
立川談志(7代目)さんの名言を
取り上げさせていただきました。
「よく覚えとけ。
現実は正解なんだ。
時代が悪いの、
世の中がおかしい
と云ったところで仕方ない。」
現実に起きたことを否定していても
何も始まらない。
世の中に文句を言うのは簡単ですが
そんなことをしたって何も変わりはしない。
現実に起きた出来事を踏まえて
自分の行動を選んでいくしかない。
立川談志さんは
「落語とは、人間の業の肯定である。」
という言葉も残されているのですが
どんな愚かな行為であったとしても
実際に起きてしまったのなら
それは現実である。
それを受け入れて生きていくしかない
ということを教えてくれている気がします。
現実を否定するのではなく、
常に現実を踏まえて
自分を行動を考える。
そんな人間でありたいものです。
立川談志(7代目/自称5代目)のプロフィール
7代目・立川談志(ななだいめ・たてかわ だんし/1936年1月2日-2011年11月21日/男性)は、東京府小石川区(後の東京都文京区)出身の落語家。本名は「松岡 克由」(まつおか かつよし)。古典落語を現代的価値観・感性で表現しなおそうという野心的努力で高い評価を獲得していた人物であり、落語のみならず、講談や漫談も得意とするなど、その芸域の広さでも知られている。また、政治家として参議院議員や沖縄開発庁の政務次官も務めており、サイバー大学の客員教授なども歴任した。
参考文献・出典:Wikipedia(URL)
主な著作
- 『談志の日記1953 17歳の青春』dZERO (2021/11/11)
- 『立川談志まくらコレクション これが最期の“まくら”と“ごたく”』竹書房 (2021/11/18)
- 『立川談志自伝 狂気ありて』筑摩書房 (2019/2/8)
- 『落語とは、俺である。―立川談志 唯一無二の講義録―』竹書房 (2017/10/18)
- 『談志最後の落語論』筑摩書房 (2018/10/11)
- 『談志が遺した落語論』株式会社dZERO; 第1版 (2021/8/10)
- 『談志絶倒 昭和落語家伝』大和書房 (2007/9/19)
- 『談志 最後の根多帳』筑摩書房 (2018/12/11)
- 『あなたも落語家になれる―現代落語論其2』三一書房 (1985/3/25)
- 『現代落語論』三一書房; 第2版 (1965/12/10)
- 『努力とは馬鹿に恵えた夢である』新潮社 (2014/11/26)
- 『作家と家元』中央公論新社 (2021/11/19)
- 『江戸の風』株式会社dZERO; 第1版 (2021/8/10)
- 『酔人・田辺茂一伝』中央公論新社 (2021/10/19)
立川談志(7代目)の著作一覧:https://amzn.to/35aAiEw