魯迅の名言
もともとあるものともいえぬし、
ないものともいえない。
それは地上の道のようなものである。
もともと地上には道はない。
歩く人が多くなれば、
それが道になるのだ。
by 魯迅
魯迅『故郷』より
出典元書籍:https://amzn.to/37teN2C
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は中国の小説家・思想家
の魯迅さんの名言を
取り上げさせていただきました。
「もともと地上には道はない。
歩く人が多くなれば、
それが道になるのだ。」の部分が有名ですが
これは希望について語った言葉とのこと。
ここからは私の解釈ですが、
希望とは、先人が作ってくれた道である
と私は捉えています。
先人の姿に憧れて、
人は希望を抱く。
そして自分の姿で
後世に希望を残せる。
魯迅さんはそんなことが
言いたかったのではないかなと思うのです。
先人に学び、希望を抱き、
現世を生き、後世に希望を残す。
地上の道と人生をかけた
魯迅さんからのメッセージだと
私は受け取りました。
魯迅のプロフィール
魯迅(ろじん/1881年9月25日-1936年10月19日/男性)は、中国浙江省出身の小説家、翻訳家、思想家。本名は周樹人(ペンネームの魯は母親の姓に由来)。『阿Q正伝』や『狂人日記』の著者として知られる人物であり、作品が中国の教科書に採用されることも多いため、中国では国民的な知名度を誇っている。また、中国最初の小説史『中国小説史略』(神話伝説から清末までの小説史)を書いた功績でも知られている。
参考文献・出典:Wikipedia(URL)
主な著作
- 『熱風』
- 『故郷』
- 『華蓋集』
- 『華蓋集続編』
- 『墳』
- 『而已集』
- 『三閑集』
- 『二心集』
- 『偽自由書』
- 『南腔北調集』
- 『准風月談』
- 『花辺文学』
- 『且介亭雑文』
- 『且介亭雑文二集』
- 『且介亭雑文末編』
- 『集外集』
- 『集外集拾遺』
- 『集外集拾遺補編』
- 『懐旧』吶喊
- 『狂人日記』
- 『孔乙己』
- 『故郷』
- 『阿Q正伝』
- 『彷徨』
- 『故事新編』
- 『朝花夕拾』
- 『野草』
魯迅の著作一覧:https://amzn.to/3xf2yBO