ラルフ・ブラムの名言
過去に経験した困難が、
新たな始まりにつながることもある。
by ラルフ・ブラム
タル・ベン・シャハー『ハーバードの人生を変える授業2』大和書房 (2016/5/12)より
出典元書籍:https://amzn.to/3uUPeRn
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日はルーン文字の研究家
のラルフ・ブラムさんの名言を
取り上げさせていただきました。
タル・ベン・シャハーさんの著書
『ハーバードの人生を変える授業2』の
「自分を過去に縛りつける/未来を創造する」
の章で紹介されていた言葉なのですが、
過去に自分を縛りつけない大切さを説いた言葉です。
同章では、
まったく同じ劣悪環境で育った双子が
将来どうなったのかのエピソードが
紹介されていたのですが、
一人は生活保護で家族に暴力を振るい、
ドラッグに手を出している状況で、
もう一方は事業で成功し、
幸せな家庭を築いていました。
この二人ともが育った家庭環境を振り返り、
「あんな家庭環境で育ったからだよ」
と答えたそうです。
同じDNA、同じ家庭環境で育ったとしても
それは将来を決定するものではない
ということの見本として教科書でよく
紹介されるエピソードなのだそうですが、
これはあなたが今、
どんな環境に置かれていようとも
未来は自分で創造できることを意味します。
ラルフ・ブラムさんは、
最初から運命が決まっているのではないと明言されており、
困難でさえも、
それが始まりになることもあると話されています。
どんな環境、どんな困難にさいなまれようとも
未来は自分の選択で作っていくことができる。
そんな想いで生きていきたいものです。
ラルフ・ブラムのプロフィール
ラルフ・ブラム(Ralph Blum/1932年-)は、『ルーンの書』の著者として知られるルーン文字の研究家。ハーヴァード大学で学位を得たのち、イタリアに2年間留学。その後ハーヴァード大学院に戻り、人類学博士号を修める。
参考文献・出典:『ヒーリング・ルーン』ヴォイス (2000/4/1)
主な著作
- 『ルーンの書』ヴォイス (1991/5/1)
- 『ヒーリング・ルーン』ヴォイス (2000/4/1)
- 『神託的生活366』ヴォイス (2002/6/1)
ラルフ・ブラムの著作一覧:https://amzn.to/3xOex9G