植松努の名言 第3集
日本語に訳すときに、
その意味を「自らを由とする」、
つまり「自らを理由にして行動すること」と解釈して
「自由」という言葉を作りました。
by 植松努
『「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた』PHP研究所 (2017/3/17)より
出典元書籍:https://amzn.to/3FPEQhB
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日はカムイスペースワークス代表取締役社長
の植松努さんの名言を
取り上げさせていただきました。
植松努さんの著書『「どうせ無理」と思っている君へ』の
「本当の自信の作り方」の章で紹介されていた言葉なのですが、
自由とは何かということについて述べられていました。
自由とは、私は「自分が思いのままに振舞える時間」
のようにとらえていたのですが、
植松努さん、ひいては福沢諭吉さんの自由の定義を聞いて、
考えが一新されました。
自由とは「自(みずか)らを由(よし)とする」。
つまり、「自らを理由にして行動すること」。
自由がないという人は、
自分を理由に行動していないということ。
他人を理由に行動していることになります。
同じ仕事をしていても楽しそうな人とそうでない人の違いは、
まさに「自由」があるかどうかではないかと思うのです。
つまり、自らを理由に行動しているかどうか。
その仕事をする理由を、
自分の理由にリンクできているかどうか、
社会の○○に自分は貢献したいから、
この仕事をしているんだ
と思って行動しているかどうかではないかと思うのです。
自分が生きる理由、働く理由と、
仕事がリンクできていないとき、
それは他人を理由に行動していることになります。
つまり、それは自由ではない。
ビジネスコンサルタントの山崎武也さんは、
「身も心もいつも自由であることこそ
最高の贅沢」と述べておられますが、
常に自由であることこそ、最高の贅沢。
つまり、自らを理由にして行動できているかどうか。
この視点を大切に自分の日々を見つめていきたい
と思った一日でした。