SHOWKOの名言
より強くなれる。
傷や失敗をなかったことにする必要は
ないのだと思います。
by SHOWKO
『月刊PHP 2022年6月号 (月刊誌PHP)』PHP研究所 (2022/5/10)より
出典元書籍:https://amzn.to/3lHKcCn
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は陶芸家でアーティスト
のSHOWKOさんの名言を
取り上げさせていただきました。
SHOWKOさんは、割れた陶器の破片を
うるしで継ぎ合わせて装飾する
日本古来の伝統技法「金継ぎ」を
作品の中で使われているそうなのですが、
傷を隠すのではなく、
活かす。
修復したところを「景色」とよび、
あえて柄のように目立たせる美意識が素敵
と語られています。
新品よりも修復していったものの方が
存在感が増してエネルギーを感じるそうです。
私たち人間もたくさんの傷を負い、
修復して生きている。
でもその傷を隠す必要なんてない。
人生で負ってきた傷が
あなただけの柄になる。
こんな人生を歩んできたんだと
堂々と歩いてよいのです。
傷は修復すれば柄になる。
SHOWKOさんの言葉から
そんなことを学ばせていただきました。
SHOWKOのプロフィール
SHOWKO(ショウコ)は、陶芸家、アーティスト。京都にて330年の歴史のある茶道具の窯元「真葛焼」に生まれ、茶道をはじめとした日本文化が日常にある家庭で育つ。2002年より佐賀県武雄の草場一寿氏の元で修行の後、2005年に京都に戻り、自身の工房「Spring
Show Studio」をスタート。2009年にブランド「SIONE(シオネ)」を立ち上げ。2016年には銀閣寺近くの旅館をリノベーションし、工房兼ショップをスタート。ドキュメントバラエティ「セブンルール」出演により、広く注目されている。
参考文献・出典:『感性のある人が習慣にしていること』クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2022/1/21)
主な著作
- 『感性のある人が習慣にしていること』クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2022/1/21)
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