國分功一郎の名言 第2集

人間はそもそも平等である。
それは平等の権利をもっているとか、
平等に扱われなければならないとか
いった意味ではない。
人間など一人一人はどれも大して
変わらないということである。

by 國分功一郎

『暇と退屈の倫理学』新潮社 (2021/12/23)より

出典元書籍:https://amzn.to/3z8BLYQ

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は哲学者の國分功一郎さんの名言を
取り上げさせていただきました。

この言葉はイングランドの哲学者、
トマス・ホッブズ(Thomas Hobbes/1588-1679)の思想を
國分功一郎さんがまとめたもので、
人間など一人一人は大して変わらない、
人間の力比べなどドングリの背比べの域を出ない
と述べたものです。

この言葉は二通りの活用の仕方があるかなと思ったのですが、
ひとつは他人を非難しそうになったとき。

他人のことをあそこが出来ていないとか、
あいつはあそこが駄目だとかいいたくなったとき、
それはドングリの背比べであって、
同じ未熟な人間同士。
そんな欠点ばっかり指摘しあうのはやめよう、
と思うことができるかなと。

またもうひとつの活用法は、
周りの人が偉大すぎて自分なんて駄目駄目だと
自己否定しそうになったとき。

どんなに偉大なひとであったとしても、
自分も同じ人間だ、
そこまで大差はない。

同じ人間であるあの人ができるんだったら、
自分にもできるはず。

他人を否定しそうなときも、
自分を否定しそうなときも
「人間など一人一人は
どれも大して変わらない」
という言葉は活用できるかなと思いました。

どんな人でも自分と大差はない。
そう思うことで出せる一歩もあると思うのです。

他人の短所には、自分にも同じように短所があると許容し、
他人の長所をみては、自分にもあれぐらいできると鼓舞する、
他人の振り見て我が振り直せを
普段の生活の中で実践していきたいものです。

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