遠藤洋の名言

どれだけ頑張ってつくった商品でも、
お客さんが喜んでくれなかったら
そこに価値はありません。
お客さんがお金を払ってくれないような仕事は
自己満足と変わらないので捨てるべきです。

by 遠藤洋

『報われる努力、ムダな努力 (プレジデント2022年 6/17号)』プレジデント社 (2022/5/27)より

出典元書籍:https://amzn.to/3mdLRzG

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は投資家の遠藤洋さんの名言を
取り上げさせていただきました。

遠藤洋さんは、仕事を「仕事が生む価値」と
「仕事の必要性」の2軸で考えていると語っており、
「価値」と「必要性」の両方が重なっているとこに注力し、
「価値」も「必要性」も低い仕事は捨てているとのこと。

日本人は真面目すぎるから、
細部を気にしてやらなくていい仕事まで
時間を使ってしまっていると警告を鳴らしています。

「仕事が生む価値」が低い仕事はそもそもする必要がないし、
「仕事の必要性」が低い仕事は優先順位を下げていい。
「仕事が生む価値」と「仕事の必要性」を考えて仕事をすれば、
おのずとやるべきことは見えてくるといったところでしょうか。

また、仕事というのは、
その仕事が得意な人にバトンを渡し、
自分も得意なフィールドに集中する。
それが結果的に世の中により多くの付加価値を生み出せると
遠藤洋さんは述べていました。

自分ができること、やりたいことで
世の中に価値を生み出すことは何か。
ここを徹底的に考えることが
職業人としての生産性をあげるポイントです。

遠藤洋さんは、週に10時間ほどしか働いていないそうですが、
生み出している価値はものすごく高い。
それは自分ができること、やりたいことで
世の中に価値を生み出すことは何かを徹底的に
考え抜いているからではないでしょうか。

特に「価値」も「必要性」も低い仕事は捨てる
という決断がなかなか難しいところですが、
ここを捨てないと自分の生産性はあがっていかないので
「価値」も「必要性」も低い仕事は捨てるということが
生産性の高い人に共通するポイントではないでしょうか。

遠藤洋のプロフィール

遠藤 洋(えんどう ひろし/1987年-)は、埼玉県出身の投資家。キープライム代表取締役。投資コミュニティixi(イクシィ)主宰。東京理科大学を卒業後、ベンチャー企業を経て26歳で起業。これまでに1600人以上の個人投資家を指導し「勝てる投資家」を数多く輩出。現在は投資をしながら1年のうち半分は国内外を旅して自由を謳歌しつつ、次世代を担う投資家や事業の育成に力を入れている。

参考文献・出典:『投資をしながら自由に生きる』ダイヤモンド社 (2022/2/2)

主な著作

  • 『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 実践バイブル』ダイヤモンド社 (2020/12/2)
  • 『投資をしながら自由に生きる』ダイヤモンド社 (2022/2/2)
  • 『働きたくないけどお金は欲しい』マネジメント社 (2018/5/30)
  • 『お金知識ゼロ! 普通の会社員でも株で1億円つくる方法をイチから教えてください!』PHP研究所 (2021/2/6)

遠藤洋の著作一覧:https://amzn.to/3GOGeBJ

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