前田仁の名言
商品や戦略、戦術なら、
たとえ期待通りの成果が出なくても、
必ず次に繋がります。
by 前田仁
『報われる努力、ムダな努力 (プレジデント2022年 6/17号)』プレジデント社 (2022/5/27)より
出典元書籍:https://amzn.to/3mdLRzG
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は元キリンビバレッジ代表取締役社長
の前田仁さんの名言を
取り上げさせていただきました。
一番搾り、淡麗、氷結など
数々のヒット商品を世に出してきた
希代のヒットメーカーである
前田仁さんの言葉なのですが、
自分の全力を出した仕事というのは、
たとえ期待通りの成果が出なくても、
必ず次に繋がる。
前田仁さんは
「そういった失敗を奨励する組織風土にしたい」
と続けており、失敗してもいいから
全力を出すということが大切だと語っています。
失敗を恐れて無難なことしかしなければ、
大きな失敗はないかもしれませんが、
大きな成功もない。
それよりも
大きな失敗をしてもいいから、
全力で挑戦する。
そんな組織風土を作ることを切に願ったと
草稿の「思考の技術」(2003年)で綴られています。
歳を重ねるごとに無難なことしか出来なくなるものですが、
失敗してもいいから全力で仕事をする。
それはきっと未来に繋がる仕事になる。
この言葉を胸に人生を生きたいものです。
前田仁のプロフィール
前田 仁(まえだ ひとし/1950年2月1日-2020年)は、大阪出身(生まれは山梨県)の実業家。キリンビバレッジ代表取締役社長や全国清涼飲料連合会会長を務めた人物。1973年に関西学院大学経済学部を卒業後、麒麟麦酒(現キリンホールディングス)に入社。営業を経て、マーケティングを担当し、1986年に「ビアホール・ハートランド」初代店長に就任。その後、大皿料理店「DOMA」やワインレストラン「from
DANCE」などを手掛けた他、キリン一番搾り生ビール、麒麟淡麗〈生〉、氷結などのヒット商品の開発を行う。2009年にキリンビバレッジ代表取締役社長に就任。
参考文献・出典:Wikipedia(URL)
主な関連書籍
- 『キリンを作った男 マーケティングの天才・前田仁の生涯』プレジデント社 (2022/5/21)
関連書籍一覧:https://amzn.to/3MNyL7e