小巻亜矢の名言
永遠に深まっていくものです。
ゴールがないということは、
逆にいえば、
可能性が無限大ということです。
by 小巻亜矢
『報われる努力、ムダな努力 (プレジデント2022年 6/17号)』プレジデント社 (2022/5/27)より
出典元書籍:https://amzn.to/3mdLRzG
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日はサンリオピューロランド館長
の小巻亜矢さんの名言を
取り上げさせていただきました。
アドラー心理学によると人間の悩みというのは、
人間関係の悩みに行きつくとのことですが、
人間の喜びもまた人間関係に行きつくのではないでしょうか。
小巻亜矢さんがいうように
人と人との対話にはゴールがない。
永遠に深まっていくからこそ、
無限の楽しさがそこにある。
チームで成果が出ないときも
根本にあるのはチームのコミュニケーション不足
と小巻亜矢さんは語っており、
経営不振に陥っていた
サンリオピューロランドを立て直しを行う際も
チームの対話を大事にされていたそうです。
小巻亜矢さんの対話を軸にした再建方法というのに
非常に興味をひかれたので本を2冊ほど購入させていただいたので
また後日、紹介できればと思うのですが、
雑誌プレジデントで語られていた内容を一行に要約すると、
「いかにスタッフの心に火をつけるか」
これを対話を通してアプローチしていく。
具体的にいうと、
1.会社に入った理由、
2.仕事で楽しかったこと、
3.一番大変だったこと、
4.会社を自慢するとしたらどこか、
5.会社をよくするにはどうしたらいいか、
この5つの質問を全スタッフ間でおこなったそうです。
小巻亜矢さんはやる気のない人などいないと断言しており、
何をやればいいかわからないだけと述べておられました。
リーダーは対話を通してやるべき道を示し、
スタッフ全員が成長できる組織を作る。
これがリーダーのあるべき姿だと語られていました。
リーダーは、
「いかにスタッフの心に火をつけるか」。
リーダーじゃなくても
「いかに自分の心に火をつけるか」。
これが何よりも大切な気がします。
小巻亜矢のプロフィール
小巻 亜矢(こまき あや/1959年8月16日-)は、東京都出身の実業家。株式会社サンリオエンターテイメント代表取締役社長やサンリオピューロランド館長を務める人物。1982年に成城大学法学部を卒業後、株式会社サンリオに入社。その後、結婚を機に退職し、サンリオ関連会社に化粧品事業の研究所長として復帰。サンリオエンターテイメント顧問やサンリオエンターテイメント取締役を経て、2016年にサンリオピューロランド館長に就任。2019年にサンリオエンターテイメント代表取締役社長に就任。同年に雑誌『日経ウーマン』が発表する「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2020」で大賞を受賞。2020年に雑誌『フォーブス』が発表する「アジアで影響力のあるビジネスウーマン」25人のうちの1人に選出。
参考文献・出典:Wikipedia(URL)
主な著作
- 『来場者4倍のV字回復! サンリオピューロランドの人づくり』ダイヤモンド社 (2019/7/18)
- 『逆境に克つ! – サンリオピューロランドを復活させた25の思考 -』ワニブックス (2019/8/21)
- 『サンリオピューロランドの魔法の朝礼』総合法令出版 (2019/11/8)
- 『新版 笑顔のコーチング 子育て77のヒント』中村堂 (2020/8/29)
- 『女神の法則~セルフコーチングで愛される自分に必ずなれる~』講談社 (2008/11/8)
- 『働くママのための笑顔で中学受験を勝ち取る方法』ユナイテッド・ブックス(阪急コミュニケーションズ) (2010/3/10)
- 『子どもの心を開く 笑顔のコーチング』大和書房 (2008/10/23)
小巻亜矢の著作一覧:https://amzn.to/3QuIVfU