小澤竹俊の名言

人生の最終局面を迎えたとき、
一人称の幸せは心の支えにならない。

by 小澤竹俊

『月刊PHP 2022年7月号 (月刊誌PHP)』PHP研究所 (2022/6/10)より

出典元書籍:https://amzn.to/3tZn1bi

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日はホスピス医の小澤竹俊さんの名言を
取り上げさせていただきました。

これまで3500人以上の患者さんを看取ってきた
小澤竹俊さんが感じるのは、
「人生の最終局面を迎えたとき、
一人称の幸せは心の支えにならない。」
ということ。

「一人称の幸せ」とは、
自分だけの幸せのことで
お金をたくさん稼ぐや人にすごいと言われる
などが当てはまるそうですが、
一人称の幸せには限界があることを述べておられ、
一人称の幸せからの卒業を提言されています。

人生の最後の最後に大切になってくるのが、
愛情や友情、信頼関係など、
目に見えないものだそうで、
これらをないがしろにせず生きていくことが大切と
締めくくられていました。

お金を例にすると私はしっくりきたのですが、
将来のことを考えて血眼になってお金を増やしていく人生に
どれだけの意味があるのかということです。

ひろゆきさんがライブ配信で
「お金」と「幸せ」を早い段階で分けたほうがいい
と言っていたのがすごく記憶に残っているのですが、
これは「お金」という一人称の幸せからの脱却のことを
言いたかったのではないかと思うのです。

お金で買えるようなものを必死に追いかける人生よりも
お金で買えないようなものを大切にする人生。
人生を振り返ったとき、幸せなのは後者ではないかと思うのです。

という私もお金を必死に追いかけていたのですが、
妻が惜しみもなくお金を使い人生を楽しんでいるのをみて、
考え方が変わりました。

今を楽しむ。
これを何十年も先送りにしている人がなんと多いことか。
現在とは英語で「プレゼント」というのですが、
まさに人生とはプレゼントであり、
おおいに楽しんだもの勝ちです。

つらそうな顔で毎日を生きるのではなく、
毎日を楽しみながら、生きていきたいものです。

小澤竹俊のプロフィール

小澤 竹俊(おざわ たけとし/1963年-)は、東京出身のホスピス医。これまでに3800人以上の患者さんを看取ってきたホスピス医であり、一人でも多くの人が、生きてきてよかったと思える最期を迎えられるよう、力を尽くしている人物。1991年に山形大学大学院医学研究科医学専攻博士課程修了。救命救急センターや農村医療に従事した後、1994年より横浜甦生病院ホスピス病棟に務め、病棟長となる。2006年にめぐみ在宅クリニックを開院。医療者や介護士の人材育成のために、2015年に一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会を設立。

参考文献・出典:『あなたの強さは、あなたの弱さから生まれる』アスコム (2022/4/27)

主な著作

  • 『あなたの強さは、あなたの弱さから生まれる』アスコム (2022/4/27)
  • 『もしあと1年で人生が終わるとしたら?』アスコム (2021/3/20)
  • 『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』アスコム (2016/1/23)
  • 『苦しみのない人生はないが、幸せはすぐ隣にある』幻冬舎 (2020/9/17)
  • 『折れない心を育てる いのちの授業』KADOKAWA (2019/8/23)
  • 『2800人を看取った医師が教える人生の意味が見つかるノート』アスコム (2017/1/20)
  • 『「死ぬとき幸福な人」に共通する7つのこと』アスコム (2018/8/21)
  • 『小澤竹俊の緩和ケア読本―苦しむ人と向き合うすべての人へ』日本医事新報社 (2012/7/31)
  • 『苦しみの中でも幸せは見つかる 改訂版』扶桑社; 改訂版 (2017/6/30)
  • 『死を前にした人に向き合う心を育てる本: ケアマネジャー・福祉職・すべての援助者に届けたい視点と看取りケア』中央法規出版 (2019/12/21)
  • 『死を前にした人に あなたは何ができますか?』医学書院 (2017/8/7)
  • 『医療者のための実践スピリチュアルケア―苦しむ患者さんから逃げない!』日本醫事新報社 (2008/3/25)
  • 『13歳からの「いのちの授業」―ホスピス医が教える、どんな時でも「生きる支え」を見つけるヒント』大和出版 (2006/6/1)

小澤竹俊の著作一覧:https://amzn.to/3ypU76G

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