オリバー・バークマンの名言

人間のもっとも崇高な目標は、
神のようになることではなく、
真摯に人間であろうとすることだ。
(中略)僕たちは限りある人間にしかなれない。
それをまっすぐに受け止めたとき、
僕たちは本当の意味で、強くなれる。

by オリバー・バークマン

『限りある時間の使い方』かんき出版 (2022/6/22)より

出典元書籍:https://amzn.to/3RipFD8

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日はイギリスの全国紙ガーディアンの記者
のオリバー・バークマンさんの名言を
取り上げさせていただきました。

著書である『限りある時間の使い方』が、
Twitterで話題になっていたので
購入して読んでみたのですが、
読んだ後は爽快感に包まれました。

要約がかなり難しいのですが、
簡単にいうと我々は「限りある存在」だと
受け入れるということではないかなと思います。

世のタイムマネジメント本は、
ともすると効率的にやればすべてのことが片付く
とでも言いたげです。

そうじゃなくて、我々にはキャパの限界があるし、
どうやったって終わらない。できない。
人間とはそんな完璧なものなんかじゃない
ということを受け入れることが
本書では語られていました。

効率的にすればするほど、
やれることが増える。
結果、生産性があがる。

そして、生産性をあげるために
さらに効率化していく。

そんなに効率化して
一体我々は何を目指しているのか。

人生の楽しみとは、
効率化の先にあるのかと本書は問いかけます。

本書で私がもっとも興味をひかれたのが
次の言葉です。

先人たちが直面してきた問題を
現代に当てはめてみると
ある真実が明らかになる。
「生産性とは罠なのだ」

ビジネス書で熱く語られている、
生産性…。
それは罠であるというのが本書の肝です。

人生の楽しみというのは、
生産性や効率化の先にはない。

仲間とギターを弾いて歌う日々を
生産性がないからと効率的に埋め尽くして
「有意義な休日とは」をグーグルで検索する人々。

生産性、効率化を追い求めた瞬間に
我々は罠にはまる。

我々は神のような存在ではない。
限りある時間を生きる人間なのだ。

人間は必ず死ぬ。
平均にして4000週しか生きられない。

そんなたった4000週を
あくせく効率化して生産性をあげて
どうするのだ。

与えられた4000週を
おおいに楽しもうじゃないか。

我々はみな、限りある時間を生きる者たちである。
そんな「限りある存在」であることを
見つめなおす名著でした。

オリバー・バークマンのプロフィール

オリバー・バークマン(Oliver Burkeman)は、イギリスの全国紙ガーディアンの記者。外国人記者クラブ(FPA)の若手ジャーナリスト賞などを受賞した気鋭のライターであり、著書『解毒剤 ポジティブ思考を妄信するあなたの「脳」へ』が世界各国で注目を集める。ガーディアン紙で心理学に関する人気コラムを毎週執筆中のほか、ニューヨーク・タイムズやウォール・ストリート・ジャーナルといったアメリカの有名紙、雑誌サイコロジーズやニュー・フィロソファーにも記事を寄せている。

参考文献・出典:『限りある時間の使い方』かんき出版 (2022/6/22)

主な著作

  • 『限りある時間の使い方』かんき出版 (2022/6/22)
  • 『解毒剤 ポジティブ思考を妄信するあなたの「脳」へ』東邦出版 (2015/10/21)
  • 『HELP!―最強知的“お助け”本』東邦出版 (2014/8/1)

オリバー・バークマンの著作一覧:https://amzn.to/3OGDd9D

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