ちきりんの名言
全く有意義なことをしない人生も
選択肢として認められるべきでしょう。
「有意義に生きたい人」は、
自分だけ有意義に生きてください。
他人にそれを押しつける必要はありません。
by ちきりん
『ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法』イースト・プレス (2013/12/8)より
出典元書籍:https://amzn.to/3PRZthd
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日はおちゃらけ社会派ブロガー
のちきりんさんの名言を
取り上げさせていただきました。
「有意義に生きる」についてのちきりん流の見解なのですが、
有意義に生きることが「善」と考えていた私にとって、
新たな視点をくれた言葉でした。
またこの言葉はニートについて語った言葉なのですが、
「仕事も勉強も職業訓練もしていない状態」
というニートの定義についてもきちりんさんは疑問視しています。
それはなぜかというと、
「仕事」「勉強」「職業訓練」の3つにしか
価値を置いていないのが異常だというのです。
世界の全員が3つのことにしか価値を置いていない。
「それって怖くないですか?」ときちりんさんは世に問いかけます。
私は以前、有意義な休日の過ごし方について考えていたのですが、
妻に「そもそも有意義に過ごす必要ある?」と言われ、
有意義に過ごさなければいけないという固定概念に囚われていたんだなと
自分の視野の狭さに気づかされました。
有意義に生きるというのは一見、
ものすごい正論のように聞こえるのですが
それは同時に「有意義に生きなかきゃいけない」
というしがらみになるのです。
「全く有意義なことをしない人生も
選択肢として認められるべき」という言葉は、
固定概念をぶっ壊してくれつつも
「有意義に生きれなくてもいんだよ」と
優しく我々を肯定してくれる愛に溢れた言葉だなと感じました。
ちきりんのプロフィール
ちきりん(Chikirin)は、ブログ「Chikirinの日記」を運営するブロガー、著述家。「おちゃらけ社会派ブロガー」と称している人物であり、2011年に「BLOGOS Award 2011 大賞」および「アルファブロガー・アワード2011」を受賞。ジョークを織り交ぜながら、時事問題などにからめた論説をフランクに語るスタイルで記事を書き続けており、ブログ「Chikirinの日記」は月間200万PV、月に20万人以上の読者が訪れる超人気ブログとして知られる。
参考文献・出典:Wikipedia(URL)
主な著作
- 『自分の意見で生きていこう――「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ』ダイヤモンド社 (2022/1/12)
- 『「自分メディア」はこう作る!』文藝春秋 (2020/10/7)
- 『徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと』ダイヤモンド社 (2019/4/4)
- 『自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方』ダイヤモンド社 (2016/11/26)
- 『悩みどころと逃げどころ』小学館 (2016/6/1)
- 『未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる』文藝春秋 (2015/11/10)
- 『マーケット感覚を身につけよう—「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法』ダイヤモンド社 (2015/2/20)
- 『多眼思考 ~モノゴトの見方を変える300の言葉! ~』大和書房 (2014/11/22)
- 『社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!』大和書房 (2014/8/7)
- 『ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法』イースト・プレス (2013/12/8)
- 『強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる』講談社 (2013/11/26)
- 『自分のアタマで考えよう』ダイヤモンド社 (2011/10/28)
ちきりんの著作一覧:https://amzn.to/3zLRkoX