フランソワーズ・サガンの名言

たとえ悲しくて悔しくて眠れない夜があったとしても、
一方で嬉しく楽しくて眠れない日もある人生を私は選びたい。

by フランソワーズ・サガン

『ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法』イースト・プレス (2013/12/8)より

出典元書籍:https://amzn.to/3PRZthd

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日はフランスの小説家
のフランソワーズ・サガンさんの名言を
取り上げさせていただきました。

辛いことはないが楽しいこともない無難な人生か、
つらいことはあるが楽しいこともある波乱万丈の人生。
あなたはどちらを生きたいでしょうか?

フランソワーズ・サガンさんは、
断然、後者。
「悲しくて悔しくて眠れない夜があったとしても、
嬉しく楽しくて眠れない日もある人生を私は選びたい」
とのこと。

若くして大人気作家となったサガンさんは、
多くの人がお金目当てでよってきたそうです。
周囲は付き合う人を選びなさいとアドバイスをしますが、
サガンは騙され、傷つくことを必要以上におそれて何もしなければ、
素晴らしい日にも出会えないと、
先の言葉を述べました。

困難が人生を面白くするという天国のたとえ話が私は好きなのですが、
天国はなんでも願いが叶うので楽園だと言っていたのもつかの間、
退屈で死にそうになるそうです。(もう死んでますが)

それはなんでも願いが叶うので、
まったくやりごたえがないとのこと。
現実世界の大変だった日々がいかに幸せだったかを
天国に行ってしったという話です。

この話を聞いてから私は、
困難が人生を面白くすると思って人生に臨んでいて、
非常に幸福度があがったのですが、

つらいことを避けるのではなく、
つらいことがあるからこそ、
つかの間の幸せが極上になる。
この視点が大事かなと思います。

無難な人生なんてつまらない。
たくさん失敗してたくさん泣いて、
たくさん笑う。
そんな人生を生きたいものです。

フランソワーズ・サガンのプロフィール

フランソワーズ・サガン(Françoise Sagan/1935年6月21日-2004年9月24日)は、フランスの小説家脚本家。フランソワーズ・サガンとはペンネームであり、由来は小説『失われた時を求めて』(著:マルセル・プルースト)の登場人物 「Princesse de
Sagan」。1954年5月に批評家賞「プリ・デ・クリティック」を受賞し、『悲しみよこんにちは』でデビュー。父親から実名の姓「コワレ (Quoirez)」は表紙に使わせないと反対されたため、ペンネームを使用。2008年には、伝記映画『サガン
-悲しみよ こんにちは-』がシルヴィー・テスチュー主演、ディアーヌ・キュリス監督で作られた。

参考文献・出典:Wikipedia(URL)

主な著作

  • 『打ちのめされた心は』河出書房新社 (2021/11/30)
  • 『悲しみよ こんにちは』新潮社 (2008/12/20)
  • 『逃げ道』新潮社 (2001/9/1)
  • 『愛をさがして』新潮社 (1997/6/1)
  • 『私自身のための優しい回想』新潮社 (1995/7/1)
  • 『愛は束縛』新潮社 (1994/10/1)
  • 『愛という名の孤独』新潮社 (1994/6/1)
  • 『水彩画のような血』新潮社 (1994/3/1)
  • 『夏に抱かれて』新潮社 (1992/3/1)
  • 『愛の中のひとり』新潮社 (1989/8/1)
  • 『赤いワインに涙が…』新潮社 (1987/8/1)
  • 『愛は遠い明日』新潮社 (1987/1/1)
  • 『ボルジア家の黄金の血』新潮社 (1986/1/1)
  • 『乱れたベッド』新潮社 (1981/3/1)
  • 『絹の瞳』新潮社 (1980/7/1)
  • 『愛と同じくらい孤独』新潮社 (1979/5/1)
  • 『失われた横顔』新潮文庫(1978年)
  • 『心の青あざ』新潮社 (1975/5/1)
  • 『幸福を奇数に賭けて』新潮社 (1974/1/1)
  • 『冷たい水の中の小さな太陽』新潮社; 改版 (1972/9/1)
  • 『優しい関係』新潮社 (1971/8/1)
  • 『熱い恋』新潮社 (1970/3/1)
  • 『毒物』 (1969年)
  • 『すばらしい雲』新潮社 (1968/3/1)
  • 『ブラームスはお好き』新潮社; 改版 (1961/5/12)
  • 『一年ののち』新潮社; 改版 (1960/1/1)
  • 『ある微笑』新潮社; 改版 (1958/5/5)

フランソワーズ・サガンの著作一覧:https://amzn.to/3bj03pz

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